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恥ずかしくてたまらなかった凌辱の経験を繰り返し思い出して、妄想してしまいます。後編

パートナーと破局したM女性の近況報告 ※本誌付録DVD収録 告白◎祐希(PN)

私がオナニーのときに見るのはMCに掲載していただいた投稿、羽田さんが撮ってくれた写真とビデオ――彼に「笑顔を作れ」と命令されて、嫌悪感や悲しみを隠していろいろな男性に汚される自分の姿です。
一ミリの好意も感じていない取引先の社長の前で裸になったときの絶望感……。
同僚三人から欲望を処理するためだけに体を開かれたときの気を失いそうな恥ずかしさと不安……。
愛なんかなくていい、もう一度蔑まれ、汚されたい。そう思えばオナニーの方法も過激になっていきます。気持ちよくなるだけでは私はいけません。
MCの投稿写真でいつも心を惹かれるのは、フィストファックされている女性の姿です。膣の中に男の人の手を入れるなんて、ガバガバに緩くなってしまうのではないだろうか。
それなのに、女性は皆さん今まさに幸せの頂点に昇りつめた、みたいな顔をしているのです。自分だったらどうなるだろう……。
私もあんなふうになってみたい……。想像して、恐る恐る指を入れました。
二本、三本、四本も入れると膣の中がはちきれそう、苦しい、怖いという感覚になります。
でも、限界まで苦しくなると、羽田さんから非人間的な扱いを受けた瞬間のクラクラするような興奮がよみがえってくるのです。
痛くて苦しいのに、あふれるように濡れてきます。指が抵抗なくズブズブ吸い込まれていくぐらいに。
もし今、羽田さんがここにいて命令してくれたら、指を五本入れてフィストファックしようと言ってくれたら……そんなことを考えると、すぐにいってしまいます。

羽田さんのことは、実はもうあきらめているのです。でも、代わりのご主人様を探す気にはなれません。
当たり前のように私を見下して、意志なんか問わずに酷い目に遭わせてくれる男性がほかにいるとは思えないのです。
今の私は、仕事以外は家に引きこもって遊びにも行きません。気がつけば羽田さんに撮ってもらった写真を見てオナニーしてばかりいます。
皆のあこがれみたいな人でしたから、長くは続かないと思っていましたが、自分の体の大切なスイッチを持って行かれてしまったみたいでまだ呆然としています。
もう一度、羽田さんの手で私の背徳的な快楽のスイッチを押してほしい。壊れたっていい、壊れたオルゴールのように快楽を叫び続けたいのです。

※この続きは、『マニア倶楽部2022年9月号』をご覧ください。