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家族の目を盗みリビングで浣腸オナニー……恐ろしいけれどそのスリルに病みつきです。後編

隣人の性奴隷になってしまった人妻の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎丸山めぐみ(仮名)

しかし、その男は突如表情を崩し、好奇に満ちたいやらしい笑みを浮かべて本を紙袋に包みました。
「800円ね」という男の声には湿っぽい響きが含まれていました。
男の舐め回すような視線と、私に向けられる得体の知れない関心からすぐにでも逃れたくなり、紙袋を受け取ると、出口に向かって全速力で駆け抜けました。
本屋の駐車場に戻ると、例の女子グループが待っていて、私は泣きそうになりながら紙袋を渡しました。
彼女たちは「本当に買ってきた! すごーい!」と声を上げ、乱暴に紙袋を破り捨てていきました。
私はその中身を見たくもなかったし、何よりもここからすぐにでも立ち去りたい一心で踵を返しました。
すると、すぐに腕を掴まれ、「ちょっと待ちなよ。中見るまでは帰さないよ」と、ボス格の女子に引き戻されました。
その背後で「げっ! なにこれ!」という声が響き、一斉に笑い声がこだましました。
「すごーい! あんた、SMが好きだったのー?」
セーラー服がパンパンに膨らんだ太っちょの女子がおもむろに本を開いて、縄に縛られた襦袢姿の女性の写真を私に見せつけました。
その瞬間、自分がまったく別の世界に入り込んでしまったかのような奇妙な感覚に襲われました。周囲に響いていたはずの彼女たちの嘲笑も遠ざかっていくようでした。
「これ、あんたが買ったんだから持って帰りなよ」
そう言ってボス格の女子は私の胸に本を押し付けて立ち去っていきました。
本は地面に落ちて、パラパラとページがめくれていました。私は本を拾い上げ、土埃を払うと、学生鞄にしまってバス停へと急ぎました。
彼女たちはちょうど1本前のバスに乗れたようで、バス停には私しかいませんでした。

ふと、本屋のほうに目をやると入口付近で、レジにいた肥満の男が掃除をしながらこっちを見ていました。
男は私がバスに乗るまで、ずっと私の様子を観察しているようでした。
50メートルは離れているはずなのに、私はまた男の得体の知れない関心を感じ、胸のざわつきを抑えることができませんでした。
SM雑誌を購入した女子中学生。些細なことに過ぎないかもしれませんが、田舎に住む何も知らない少女の世界を破壊するには十分すぎるほどの力があったのです。
私は家に帰ると、部屋に閉じこもり、すぐに本のページをめくりました。
タイトルは「マニア倶楽部」。私はすぐにその世界へと引き込まれました。

※この続きは、『マニア倶楽部2022年7月号』をご覧ください。