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上司の肉奴隷に堕ちた美人介護士の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎明日菜(仮名)
肉の人形
私はセックスが好きではありませんでした。少女時代から恋愛には憧れていても、その先にある男性の生々しい性欲には嫌悪感がありました。
手を繋いでキスをして、抱き合って、それだけで幸せを感じられる。いえ、それだけで十分なのです。夫の事は愛していますが、セックスを義務として受け入れていただけで、さほどセックスが気持ちいいとも、素敵な事だとも思っていませんでした。
きっと幼いころに見てしまった両親のセックスが、生々しくグロテスクで、トラウマになっていたのだと思います。
裸の父が母の上にのしかかり、母が父の下で苦しげに呻いている様子は、まるでいじめられているように見えたのです。
そして思春期になって男性から言い寄られても、その言動の裏にある生々しい性欲を感じていたのです。
夫と結婚してからも、妻の義務として身体を差し出していたくらいですから、前田さんから肉体を求められても義務だからと、自分を納得させました。
夫を裏切ることへの激しい葛藤や罪悪感はありましたが、セックスに神聖さを持っていなかったので、貞操を失っても仕事のため、生活のため、と割り切る事ができました。
その日、初めて前田さんと関係を持ちました。驚いたのはそこからです。
私は夫にそうしているように、ただ全裸で横になり、言われるままに身体を揺さぶられているだけだと思っていたのですが、前田さんの行為は違っていたのです。
鞄から麻縄を持ち出し、私を縛ったのです。
「べつに世を忍ぶ関係ってわけじゃないんだから、普通のセックスしても盛り上がらないだろ。こういうので、君を縛ったら興奮すると思ってね」
そう言って前田さんは覚悟を決めて全裸になった私を、ホテルのソファに大股開きの格好で縛り付けました。彼の慣れた手さばきに最初は何が起こっているのかもわからなくて、
「なんですか? これなんですか?」
と混乱しているうちに、縄を引き絞られて両脚が悲鳴が出るくらいの大開脚にされました。
「おっ、明日菜は身体が柔らかいんだね。こんな盛大におっぴろげ状態になるとはね。これは良い眺めだ」
中学高校と体操部に所属していたので、身体の柔らかさは三十過ぎた今でも当時のままでした。私的には密かな自慢だったことが、まさか自分自身を辱めることになるなんて……。
「恥ずかしすぎます。解いてくださいっ」
「何言ってるんだ、それじゃあ上に口利きしてやらないぞ」
「そ、そんな……」
「とっても素敵だよ。ユニフォームの上からいつも明日菜の身体を想像していたんだ。綺麗で真面目な人妻介護士さんが、オマ○コの中身まで丸出しにして縛られている姿なんて最高じゃないか」
笑い混じりに覗き込む前田さんに、私は少女のように悲鳴を上げて両手で顔を覆ってしまいました。
※この続きは、『マニア倶楽部2022年3月号』をご覧ください。