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震えるほど怖いはずなのに、どうしてもご主人様のもとを離れられないのです。後編

マゾ性癖を捨てられなかった看護師の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎ミミコ(PN)

薬剤師の変態調教
そんな「医療フェチ」だった私は、学生時代のバイト先にも薬局を選んだのでした。
そしてその薬局にいた薬剤師の男性こそ、後のご主人様になる男性でした。
「仕事の後、時間ある?」
そう話しかけられた私は内心「またか」という感じでした。
無口で無抵抗なタイプに見える私は学生時代から御しやすいと思われるのか、男性から誘いを受けることが意外なほど多かったのです。
ですが私を満たす男性はいませんでした。
ベッドに入るとかそんなことではありません。それ以前の会話だけで醒めてしまうのです。
私の中の暗い内面を見抜いた男性が、いなかったのです。
ですから私はこのときも、社交辞令のつもりで、男性と飲みに行きました。でもそれは、私の誤算だったのです。

「××さんはマゾヒストだね」
「えっ、なっ」
「それも強い嗜虐性をもっている。ハードマゾ」
注文したアルコールがテーブルに運ばれると、彼はそう切り出しました。
私は自分がそんな素振りを見せたことがあっただろうか? と不安な気持ちになりました。
「決めつけないでください」
男性の一方的な話し方に、私も反論します。
「でも、ボロボロにされたいのは本当だろう?」
「……そんな事はありません!」
「××さんは気づいて無いかも知れないけれど、時々、見えるんだよね」
「……」
「自身のなさから来る優柔不断なところとか……」
私はゴクッと唾を飲み込みました。
「この前も、××さんは全く悪くないのに、Aさんに強く言われて、すぐ謝罪していたよね」
「……」
「ほら、今も僕に断定されると」
突然、手首を捕まれました。強く握られました。捕まれた手首が熱くねつをもって、ジンジンと痺れてきました。
「イヤなら」
彼が私を見つめています。私は眼を反らしたいのに、なぜかそらせません。
「手をふりほどいてごらん」
囁くように耳元でそう言われ、私の心臓は早鐘のように鼓動を打ち始めました。

※この続きは、『マニア倶楽部2021年9月号』をご覧ください。