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封印していたマゾ性癖を見抜かれてしまった人妻の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎千夏(PN)
兄の部屋
皆様、はじめまして。Kさんに『肉便器』として飼育されている千夏と申します。
夫がいる身でありながら、今はKさんの調教が何よりもの生き甲斐となっています。このたびマニア倶楽部に投稿記事を掲載していただくことになり、心より感謝しています。
Kさんもとても喜んでくださり、「すべてをさらけ出せ」とおっしゃってくださいました。こうして手記を書くのは初めてのことなので、皆様のご期待に応えられるか不安ではありますが、私なりに精いっぱい書かせていただきますので、最後までお付き合いくださると幸いです。
私は、これといった特徴のない地方都市に生まれました。家は、最寄駅からバスで20分ほどいった丘の上のニュータウンにありました。保育園や小学校、中学校も併設されていて、コンビニやスーパーも徒歩圏内にありました。
駅から遠いこともあり、幼少期は、ほとんどニュータウンから出ることはありませんでした。遊ぶときも近くの公園ですから、ほとんどが顔見知りで、とても閉塞的な世界でした。
私はそんな世界になじめず、あまり外で遊ぶことはありませんでした。そのため、友達も少なく、家の中で読書や映画鑑賞、インターネットばかりしていました。ただ、家にはノートパソコンが一台しかなく、家族で共有して使用していたので、ほとんど三つ年上の兄が独占していました。
私は、ときどき兄の部屋に忍び込んでパソコンを使い、漫画やアニメの情報を検索する程度のものでした。もちろん忍び込んだのは内緒にしていました。
兄はちょっと神経質な性格だったので、部屋に誰かが入ることを極端に嫌っていました。
特に中学生にあがると、それは顕著になっていて、兄が部屋にこもっているときはノックをするだけで、怒鳴られることもあったほどです。
兄妹仲が悪かったというわけではないのですが、兄が中学生になってからは、少しずつ会話をする機会も減りました。兄も私に負けず劣らず内向的でしたし、思春期ということもあって、余計に疎遠になりやすかったのかもしれません。
ただ、兄が部屋にこもる時間が増えたのは、ほかにも理由がありました。私がそれを知ったのは偶然でした。
※この続きは、『マニア倶楽部2021年7月号』をご覧ください。