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真・エゴイストのつぶやき 第10回

「永遠の女王様」
前回の「犬」の話をする前に、
今回は私のお仕えしている女王様の話をしましょう。
私には、SMクラブデビュー直後に巡り合い、永遠の契約を交わした女王様がいます。
と言っても、私は決していわゆるバイセクシャルではありません。
私にとっては「ご主人様」と「女王様」は「ヒト」を超越した別格の存在なのです。
まず私の女王様をJ様と以下書くことにしましょう。

J様は私が初めてお会いしたときには既にSM業界を引退なさっていました。
いわゆる普通のパブのママを今でもなさっているのだけれど、
私は友人を介してJ様のお店を知りました。
それまでプライベートから始まり、好奇心のみでSMを始めた私に、J様はSMのいろはから教えてくださいました。
私が年齢に対して異常なほど昔のSM事情を知っているのは、J様から教わったからです。
SM論と言うと少し違いますが、私のベースとなっているのはJ様の教えからです。
まず未だによくお話になるのが「女性崇拝思考」です。
J様のお言葉を借りると「人間ピラミット」です。
ヒトは女性から生まれる、だから常に女性は頂点にあり、
女王様を頂点に、M女、SM思考の男性、一般人、という構成です。
幾度となく言われたことが、M男さんの前ではM女は上に位置するのだから、
M男さんの前では脱ぐこと、寛ぐことをためらう必要はないということです。
ですから私はM男さんの前で、あるいは一般の人の前では裸になることに全く抵抗がありません。
「ご主人様」とお呼びする存在以外の男性の前では。
しかしながらSM思考の方の中には、様々な方がいらっしゃいます。
そこでJ様と私の間には契約事項が存在しています。
まずSMクラブ以外でプレイをする場合、必ずJ様にお伺いを立てること。
それは私がクラブ以外で肉体的、精神的に不本意な傷を負わないためです。
ですから、これまで伺ったSMバー、ハプニングバー、イベント等、
すべてJ様がお知り合いかつお認めになった場所です。
そして次にその場所にはJ様がお認めになった女王様がいらっしゃるか、
あるいはいわゆる「お付」を同行させること。
決して一人で勝手にハプニング的プレイは行えません。
結果として私はステージの場数は踏ませていただきましたが、
SMバーやイベント等に参加した経験は少ないです。
これもまた不本意な事態を招かないためです。
M女にお付というと通常SM業界の認識としてはおかしな表現かもしれません。
でもこの取り決めは今も堅く守られています。
SM論については女性崇拝思考をおいて特に語るべきものはありません。
J様は理論はもちろん、技術的にも未だ類を見たことがありません。
今まで私が受けた中で一番印象に残っているのが鞭。
鞭に関しては、一本鞭でゴキブリをしとめた等、数々の伝説をお持ちなのですが、
受けた者にしかわからない、一発で二度当たる鞭は他に経験がありません。
まず鞭の先が当たり、瞬時に鞭の中ほどが当たるのですが、
本当に一瞬のことなので、観客にはわかりません。
あの鞭は本当に忘れがたいものです……。
J様は、おそらく私にとって永遠に女王様と心からお呼びする方となることでしょう。
さて、最後に最近の個人的悩み。
以前お話したように、私は解離性障害があるのですが、
この数ヶ月の傾向として、私のもう一人の私は、普段の私以上に公私とも記憶を把握して行動しているようです。
そして親しい人にも区別がつかないそうです。
以前は全く別人になってしまうことがあったそうなのですが、ここ最近は全く区別がつきません。
私自身はメモの筆跡やメールのやり取りから解離したことを認識するしかないのですが、
仕事に対しては私以上に把握して行動しているので、今のところ大事には至っていないのが幸いです。
でも区別が誰にもわからないというのは私生活では認識ができないので時々困っています。
解決策がいつか見つかるとよいのですが・・
なお、これまでのブログを読み返してみたところ、
ブログ上ではきちんと私自身で書かれたものとなっておりました。
文体が時折異なるのは気まぐれですので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、今宵もよい夢を……。


新宿SMクラブ「OrderTokyo」
http://www.新宿smclub.tokyo
文責 穂澄