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肛門快楽に取り憑かれた女教師の告白 第三信 ※本誌付録DVD収録 告白◎西山真由子(PN)
最近、つとに自由というものの儚さを感じています。人間はいとも容易く支配される。ご主人様はその方法を深く知り尽くしていて、私を搦め捕ってしまう。これが圧倒的な支配だとわかっていても、私はそこに居心地の良ささえ感じています。服従、恭順、馴致。私はもう決して戻れない穴の底にまで落ちてしまったのです。
しかし、S君は自身が飼い慣らされていることさえ気づいていません。彼は、ご主人様によって支配されているというのに、苦悩するどころか、まさにご主人様のように振る舞います。彼のペニスでアクメに達している身ですから非難できる立場でないことは承知していますが、私はS君に支配された覚えはなく、時に憤りさえ感じています。一方で、ご主人様はS君を弄んで楽しんでいるようでした。
「S君は聡明だよ。機知に富んでいるしね。真由子をどう調教したらいいか、君の意見を聞かせてくれ」
ご主人様にとっては道具にしかすぎないS君を、支配者側にいると勘違いさせるための甘言です。しかし、S君はすっかりご主人様に心酔しているので、頼られていると信じ込み、何かとアイデアを出します。どれも子供じみたものなので、ご主人様は笑って聞き流すばかりでしたが、ある言葉に強い関心を抱いたようでした。
「前に昔の同級生と飲んだんですけど、実は先生の調教のことを話してしまいました。本当にすみません……。あ、でも、絶対に秘密にするっていう約束だし、本当に信頼できる二人にしか話してません! だから、たぶん大丈夫だと思います」
おそらくS君は秘密厳守だとされていたこの密会を、誰かに話してしまった罪悪感に耐えきれなくなったんでしょう。
私は怒りを覚えました。これまで誰に知られることもなく、ご主人様と二人だけの関係でしかなかったのに、S君のせいで部外者にまで知られてしまったことが許せなかったのです。ご主人様との関係は、現実とはまったく切り離された世界だったはずなのに、接点を持ってしまったことに不安と焦燥が襲ってきました。
※この続きは、『マニア倶楽部2022年9月号』をご覧ください。