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隣人の性奴隷になってしまった人妻の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎丸山めぐみ(仮名)
私はもう終わったものだと思っていました。今年で48歳。頬はたるみ、肌からはハリが消え、しわは年々深くなっています。
30代後半の頃は、何かに追われるような焦燥感に駆られ、毎朝鏡の前に立つのが苦痛でしたが、今となっては老いた自分の顔を見ることに何の抵抗もなくなっていました。
夫も私に対して女として期待をしなくなり、最後に夫婦の営みを交わしたのは4、5年前のことです。
私にしても、そのことに何の疑問も抱かなくなっていました。夫に情欲を覚えることもなく、ただ生活を営む。凪いだ湖面のように静かな日々を過ごしていくうち、私の性は仄暗い水の底に沈んで、もう二度と浮き上がることなどないと思っていました。
そんな私が、再び性の波風にさらされようとは夢にも思いませんでした。
本屋の片隅
昨年、私は娘に頼まれて韓流アイドルの写真集を購入しに郊外の本屋へと向かいました。
私が暮らす街は、合併して大きくなった地方都市で、近年は大型ショッピングモールなどの進出もあり、駅前にあった本屋は軒並み閉店していました。
娘が欲しがっていた写真集には特典(オマケ)があるらしく、特定の本屋での予約が必要で、娘が電話で予約した店舗に行く必要があったのです。
その店舗は、車で20分ほど行った国道沿いにあり、昔からアイドル写真集などを多く取り揃えていて、5年ほど前にリニューアルオープンしたばかりでした。
レジカウンターに行って本を受け取るだけでもよかったのですが、久しぶりに本屋を訪れたので、店内をぶらぶらして立ち読みなんかをしていました。
ふと店の奥にある小さなスペースのことを思い出しました。
かつて私はそこに立って、ある本を読んでいたことを思い出したのです。それは、SM雑誌でした。
初めてその本を手に取ったのは中学生の頃でした。
当時、地味で大人しかった私は、クラスの主流だった女子グループからいじめを受けており、この本屋まで連れていかれ、「エッチな本を買ってこい」と命令されたのです。
誰にも見られないようにこっそりと店の奥に行き、表紙も見ずに本を手に取って、足早にレジに持っていきました。
レジに立っていたのは頭髪が薄くなり、お腹がでっぷりと肥えた男性の店員でした。
その男は本の表紙を見るや否や、軽蔑の色を帯びた視線で私を見つめました。中学生の制服を着ているのだから買えるはずもない、怒られて帰されるだけだと思っていました。
※この続きは、『マニア倶楽部2022年7月号』をご覧ください。