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幼い頃からの願望を叶えた巨乳令嬢の告白 ※本誌付録DVD収録 告白◎響子(PN)
幼少期の「隷属願望」
私の家は、いわゆる裕福な方だと思います。両親の実家とも代々続く家業をしているような家でした。
そんな家に生まれた私は、自分で書くのも変ですが、お嬢様だったと思います。女は私ひとりだったので、親戚中から溺愛されていました。
子供の頃から何不自由ない暮らしでしたし、友達との会話などでさまざまなギャップを感じていました。
両親からの数々のプレゼントの中でも、忘れられないのは犬でした。当時二歳の雌のゴールデンレトリバーを、十歳の誕生日に贈られたのです。「はな」と名づけたその犬を私は可愛がっていたかというとそうでもありません。
誰にも口に出して言いませんでしたが、私ははなを羨ましがっていたのです。
「そら、はな、取ってこい」
父が投げたフリスビーを口にくわえて持ってこさせるのが、家の近所の大きな公園を散歩するときのお決まりでした。
(私もやってみたい……)
はなが命令された通りにフリスビーを口にくわえるその姿を見て、私は心の中でそんなことを思っていたのです。
なぜそんなふうに思ったのか自分でも上手く説明できません。無意識のうちに箱入り娘のお嬢様である自分に違和感を感じていたのかもしれません。
勿論、犬のように扱われたい。命令されたい――こんな願望を持つことが異常だということは、幼い私にもわかっていました。だから誰にも言いませんでした。
でも言わなかっただけで、私は何度も脳内で犬のように扱われる自分の姿を妄想しました。そのような妄想をするのは、きまって夜寝る前の、ベッドの中でした。
妄想の中の私は犬と同じペットなので裸でした。そして首には首輪がかけられていました。首輪から伸びた銀色の鎖は、顔の見えない誰かの手につかまれています。
私はその人の前で四つん這いになっているのです。お尻を上げてその人に向けているのですから、きっとあそこも、お尻の穴も丸見えだと思いました。
そこまで妄想すると、私の幼い股間は疼いてどうしようもなくなるのです。本当に視線を感じたようになって、恥ずかしいのに気持ちよくなるのです。
(ダメ……こんなこと……!)
そう思いながらも、私は股間に伸びる指先を止めることができませんでした。指先を亀裂に埋めて動かしていました。
犬と同じ扱いをされる自分を妄想して、自慰をくりかえすそんなオナニー常習者の小学生がまともであるはずありません。
小学生なのに恥ずかしい格好をさせられたり酷い命令をされたりする被虐妄想にエクスタシーを感じて気持ちよくなるようなそんな私は、破廉恥で恥知らずの異常性欲者なのです。
そんなことで悩んだり、苦しんだり、考えたことなどないであろう飼い犬の「はな」が羨ましくて、私はいつも「はな」になりたかったのです。
難しいことを何も考えず、ただ主のために命令に従って媚びて、甘えて、餌をねだる。そんな愛玩犬の隷従する姿に自分の姿を重ね合わせて悦びを感じていたのです。
満たされない自分の被虐心をどうすることもできず、そんな不道徳な自慰行為をくり返していたのです。
※この続きは、『マニア倶楽部2021年5月号』をご覧ください。