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美人受付嬢を奴隷として手に入れた男性の告白 ※本誌付録DVD収録 告白 たいち(PN)
高嶺の花
自分の好みのタイプの女性とつき合えて、その女性がM性癖の持ち主だったら……サディストの男にとって、それは理想のシチュエーションでしょう。
そして、そんな理想の状況が私の身に起こったのです。天にも昇る気持ちとはこういうことを言うのではないでしょうか。
私の恋人の里香は、たぶん初めのうち、私のことを男として見てはいなかったと思います。
しかし私の猛烈なアプローチと、ふとした瞬間に見せた私の中の異常性に惹かれ、つき合うことになったのです。
里香は私が勤めている会社の取引先の受付嬢です。私と直接仕事の付き合いはないのですが、同僚の紹介で知り合いました。
いま思えば、この同僚も里香のことを狙っていたのかも知れません。しかしそうなる可能性はなかっただろうと思います。
この同僚は、私とは違いごくノーマルな男ですから……。
里香はお嬢様然とした清楚な雰囲気の女性です。私は一目見て心を奪われました。噂ではかなり人気があり、社内、社外を問わず、大勢の男から言い寄られていたそうです。
私にとっては、高嶺の花といったところでした。ふつうなら戦いもせずにあきらめるところです。しかし私が里香に惹かれた理由は容姿の他にもあり、あきらめきれなかったです。
その理由とは、私が里香の中にM性癖の雰囲気を感じ取っていたということです。
あからさまにそういう部分が見えていたのではありません。
ほんの、雰囲気。恐らく私のようなSでなければわからないだろうかすかな雰囲気が、里香自身から漂っていたのです。
これまでに私は二人ほど、M性癖のある女性と付き合っていました。そして彼女たちに容姿や性格とは別に、ある共通の雰囲気を感じていたのです。
その、言葉では表現しにくい雰囲気が、里香の中にもあったのです。もし里香がMだったら……そう考えると、私は自分をコントロール出来ないほど興奮してしまったのです。
自分が十二歳年上ということも顧みずに、玉砕覚悟で里香にアプローチしたのです。
「まずは友人関係から……」
その返事を里香からもらえたとき、私がどれほどうれしかったかとても言い尽くせません。
こうしてとりあえず、里香と私はデートスポットに遊びに行ったり、お酒を飲みに行ったりという付き合いを始めるようになったのです。
※この続きは、『マニア倶楽部2020年11月号』をご覧ください。