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マゾ奴隷に堕ちた女教師・隷奈の告白【第二信】 ※本誌付録DVD収録 告白 隷奈(仮名)
※前編はこちらから。
初めての夜
伊達さんは私がリラックスできるように、といつも以上に気を配ってくれました。夢のようなデートでした。
レストランでおいしいコースをいただき、これではどちらの誕生日かわからないと思いました。食事が終わると伊達さんは、
「今日はやめておく? 無理しなくてもいいよ」
と言いました。優しい言葉をかけられて初めて気がつきましたが、私はこれ以上ないくらいに緊張していました。
そんな私の気を楽にさせようと気遣ってくれたのです。
セックスの経験がないわけではありません。でも、伊達さんのような大人の男性の前で自分をさらけ出すことは、大学の同級生とセックスするのとは全然ちがうと思いました。
自分が女性としてとても幼いと感じて心細かったのは事実です。思いやりのある紳士的な人だと感じ、ますます伊達さんを素敵だと思いました。
すると、緊張していたのが嘘のように、早く伊達さんと二人きりなりたい、私を抱いてほしいと感じました。それは、とても自然で幸せな気持ちでした。
ホテルの廊下で一瞬足がよろけると、伊達さんは私の肘を支えてくれました。
何もかもが夢のようで、今夜これから伊達さんがしてくれることのすべてを忘れないように心に刻みつけておこう、と思いました。
お部屋に入ると、伊達さんは私を抱えてソファーに座り、上から私の目をのぞきこんで、ゆっくりと静かなキスをしてくれました。柔らかいキスを何度も……だんだん長く……それから激しくなって、私たちはもう離れられなくなってしまったようにキスをしました。
胸がいっぱいでした。安心してすべてを任せきっていたのだと思います。
幸せなフワフワした気持ちのまま、少しずつ密着していって、気がついたら一つになっていたという感じでした。
うれしさのあまり涙が出たのを伊達さんの舌が吸い取ってくれました。
私の中に伊達さんが入ったまま、ゆっくりと厚い胸板の上に倒れていきます。体重をかけては申しわけないと思うのに、ご伊達さんの片腕でしっかり抱きしめられていて、ぴったりと密着するように重なりました。
もう片方の手は私の髪をなで、それから背中へ、ヒップへと降りていきました。尾てい骨のすぐ下のくぼみを優しく指でなでられて、あまりの気持ちよさに思わず声がもれてしまいます。
私の声を聞くと、伊達さんが私の中でいちだんと硬くなったのがわかりました。うれしくて雲に乗っているような気持ちでいると、伊達さんの指先がそのまま下に降りてきて、私のお尻の穴を撫ではじめました。
びっくりして、
「あの、そこは……」
※この続きは、「マニア倶楽部2020年03月号」をご覧ください。