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憧れの男性の奴隷になった女子大生の告白 ※本誌付録DVD収録 告白 一条由香(仮名)
※前編はこちらから
ついには「由香はビアンだもんね」と言われるようになりましたが(女子校には実際、女どうしで付き合っている人もいました)、それでも好きな人のことは言えませんでした。絶対に誰にも言わないと決めていたからです。
私が好きな人は父の大学時代の親友で、当時すでに四十代の人でした。クラスメートがあこがれている先生や友達のお兄さんというのは、年上と言っても二十代か三十代です。
父親と同い年の男性を好きになる理由を説明しても、わかってもらえるとは思えませんでした。私がその人――田邊さん(仮名)に惹かれてしまったのは、みんなには言えない理由があったからです。
父が「田邊のおじ様を連れて来たよ」と言うと、私も妹も大喜びでした。田邊さんは海外での研究生活が長かったので話がおもしろく、独身で、年よりずっと若く見えました。
私が十六歳のとき、おじ様はアメリカの物理学の研究所から帰国して、うちの近所のマンションで暮らすようになり、ときどき我が家に家庭料理を食べに来ました。
私の学校は中学から高校へはエスカレーター方式で進学できるのですが、英語教育に熱心な大学でした。私も英語が大好きで、英語弁論大会に出たり、部活では英語の絵本を作ったりということをしていました。
学校の図書室には英語の雑誌や新刊本が少ないので、私は田邊のおじ様の家で本を見せてもらうようになりました。おじ様は「由香ちゃんは見どころがある」と言ってくれて、スピーチに使えそうな表現をいっしょに探してくれたりもしました。
おじ様がソファに並んで腰かけ、前髪がふれるくらい近くで本をのぞきこんだりします。おじ様の吸っている海外のタバコの香り、首すじから漂ってくる男の匂い、私はそれが好きで胸いっぱいに吸いこんではクラクラしていました。
心臓のドキドキがおじ様に聞こえたらどうしようと、いつも身を固くしていました。まだ十四歳なのに、四十歳のおじ様が発する大人の男の色気のようなものを感じて、私はおじ様に恋をしていたのです。
家族には「おじ様の図書室に行ってくる」と言って、放課後はまっすぐおじ様の家に向かいます。おじ様は私に合い鍵を渡してくれていたので、宿題もおじ様の書斎やリビングでやっていました。
※この続きは、「マニア倶楽部2020年01月号」をご覧ください。