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本誌愛読歴十数年の夫婦から届いた投稿 第二信 ※11月号付録DVD収録 告白/麗子(仮名)
●アナル品評会
「さあ行って来い。おまえへのとっておきのプレゼントだ」
そう夫に促され、宿泊先のシティホテルの玄関へ行ってドアを開くと、そこにはPさんが立っていました。
「奥さん、久しぶり」と笑顔を向けられ、
「ああ、お久しぶりです」と応じた私ですが、あの恥かしい出来事が走馬燈のようにフラッシュバックして、胸が高鳴り、どうしようかと思いました。
今から二年まえ、私はPさんのいる北海道で 変則3Pによる調教を受け、弄ばれたのです。思い返せば、私がお尻好きの変態女になってしまったのは、あの頃から。あの変態プレイは身体が覚えていて、このところ何となく思い出していたのですが、まさかPさんから来ていただけるとは思っておらず、うれしいやら恥ずかしいやらで、いい年して女学生のように顔を赤らめてしまいました。
そんな私を夫は嬉しそうに眺めた後、
「やあ、どうも」と近づいてきました。そして再会を歓び、お互いの近況を語ると、男ふたりの視線がこちらに向けられます。
「おい、早くご覧いただけ」
夫の命令に、首を左右に振って嫌々をしました。それで許してもらえるはずもないのは分かっていたのですけれど、それでも虚しい抵抗をせずにはいられなかったのは、このときはもうプレイの最中で、私のあそこは濡れて、ビラビラが開いていたし、お尻も、ピンクのディルドを挿入されて、ヌメヌメになっていたからです。
「早くしないか」
夫からの叱責を受けて、目をつぶって、スカートをゆっくりとたくしあげました。私の体はもう、隅々までじっくり見られ、濡れて喘いで痙攣し、イクところまで知られている。それなのに、恥ずかしい。
「ほほお」
Pさんの目が、私の最も恥ずかしいところに注がれています。
「後ろを向け」
言うことを聞くと、夫は私の尻たぶをパチンと叩いて、両手で左右に押し拡げます。身体を屈ませて、お尻の穴を開示しているのです。恥かしい皺を大きく伸ばされたお尻の穴が、奥まで空気にさらされています。
すぼまろうとして、ひくひく動いてしまうところを男たちは間近で見て楽しんで、
「よく調教されたようですね」
「ええ、おかげ様で」
などと、まるでペットの品評会かのように、会話が弾んでいきました。ブラウスも脱がされ、後ろ手に縛られ、膝をついて、口を開くよう命じられました。舌を突き出し、おちんちんをおしゃぶりするよう言われ、恥ずかしいと思いながら舐めました。
亀頭の回りに舌を這わせ、血が通ってきたら、根元から先端へと線を引くように、舐め上げる。そして、口いっぱいに頬張って、吸う。
Pさんが、私のおしゃぶりを凝視して、ズボンの股関のところを膨らませているのが見えました。夫もそれに気づいたようで、さらに愉しんでもらおうと、私に命じて、内股から足指にかけても舌を這わせるよう命じました。まさに奴隷のように。
「あのときは、おいしい精子をたくさん頂いたんだよな」
私の髪を撫でながら、夫は言います。
「んぐ、うぐうぐ……」
口いっぱいにおちんちんが入っていて、うまく喋ることができません。でも、それを幸いに、応えないでいられたらいいとも思いました。それくらい、恥ずかしい思い出なのですから。
あのとき、私は夫とPさんの精液が付着した下着をつけ、下着の上から指でぐりぐりして、あそこに塗り込むような自慰行為を繰り返していたのです。それまで、そんな女ではなく普通の主婦だったのに……。
「Pさんに、ちゃんとお礼を言わなくちゃな」
夫が頬を軽く叩きながら、言いました。
「……あの節は、ありがとうございました」
舐めながら、小声で言って、頭をさげます。
「ちゃんと言いなさい」
「…………」
口をおちんちんで塞がれているということもありますが、もじもじする私を見て、Pさんが助け舟を出してくれました。
「奥さん、厚めの唇がますます色っぽくなって、素敵ですね」
そして、カメラのレンズを向けます。夫は満足そうにうなずきました。
「よくしゃぶるし、ちゃんとごっくんもできる。いや本当にPさんのおかげですよ」
実際のところ、Pさんとプレイ以降、極太のディルドの挿入などでお尻の穴は拡がり、今では、ちょっと指を入れられただけで、うれしそうに咥え、いやらしく欲しそうに口をぱくぱくさせたりしてしまいます。
自分で告白するのはまだ抵抗があるのですけど、調教、開発されてしまったようなのです。
「さあ、見てください」
夫はそう言って、本格的に、夫は私のお尻の穴をさらしました。すぼめたり、開いたりさせながら、ふたりは二年前の話をしています。
※この続きは、「マニア倶楽部2018年11月号」をご覧ください。