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教え子を主に捧げた女教師の手記 告白:春花(PN) ※付録DVD収録
●快楽に溺れる聖職者
教師という聖職者と呼ばれる立場でありながら、快楽、それも異常な、普通でない快楽に溺れている自分のことを、恥ずかしいと思っています。そしてただ自分自身が溺れているだけでは飽き足らず、私は自分のかわいい教え子まで異常な性欲の世界に引きずり込んでしまったのです……。
なぜこんなことになってしまったのか。それを説明するためには、いまから10年以上も前に遡らなければなりません。冒頭にも書いた通り、私の職業は教師です。女子高校で教鞭をとっています。おそらく、生徒たちの私に対する評価や印象は、厳しい、怖い先生、そんなものだと思います。校則や規律にも特に厳正な指導をしてきたつもりです。
しかしそれは仮面でした。本当の私は、快楽だけ、身体の気持ちよさだけがあればいいような変態的な女なのです。人としての規律を破っているのは教師である私の方なのでした。
当時、私は職場の同僚の男性教師と不倫関係を持っていました。佐藤先生という方で、こちらも生徒からは特に規律に厳しい、真面目な先生だと思われていました。生徒からも同僚からもです。しかし、佐藤先生もまた、私と同様に仮面をかぶっていたのです。
二人きりになると、佐藤先生はまるでタガが外れたように豹変しました。普通のセックスをした記憶がありません。それはつねに、佐藤先生が私の肉体を苛め、いたぶる、いわゆるSM的なプレイだったのです。
「本当にスケベなオマ○コだな……尻穴まで涎を垂らして、こんな奥まで呑み込んで……」
佐藤先生にそう言われても、私には抵抗することも言い返すこともできません。全身を縄で縛られ、口には猿ぐつわを嵌められているからです。肌に汗を浮かべ、惨めに身体をくねらせるのが精いっぱいです。
「完全にケダモノだな……そのうめき声……」
手に持ったバイブで私の性器を乱暴にかき回しながら、佐藤先生は蔑んだ声で言います。本当に、佐藤先生の言う通りだと思いました。私は獣です。佐藤先生も獣です。獣が、昼間の間だけは教師然として、偉そうに人にものを教えているのです。
当時の私は、そんな背徳を心密かに愉しんでもいました。学校での朝礼で、佐藤先生と並んで講堂に整列する生徒たちに厳しい目を光らせながら、頭の中ではいつもこんなことを考えていたものです。
――本当は、ここにいる佐藤先生と私は、異常なセックスに溺れる恋人同士なの。
――あなたたちが真面目で面白くもない先生だと思っている私は、痛い思いや恥ずかしい思いをさせられるほど感じちゃう淫乱でスケベな変態女なの。
こんなことを、本当に口に出して誰かに言いたいような衝動に駆られたことも、一度や二度ではありませんでした。でももちろん、そんな告白をしたことなどありません。仮面をつけた教師としての生活と、その裏で性欲に溺れる獣の生活。その二つ世界の区切りをきっちりとつけている自分に奇妙な誇りさえ感じていたのです。しかし佐藤先生が私に施すプレイは、じょじょにエスカレートしていきました。教師としての昼間の生活、私の実人生にまで、侵食してきてしまったのです。
※この続きは本誌『マニア倶楽部2018年1月号』をご覧ください。