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現在発売中のマニア倶楽部7月号に掲載している、あや子さんの手記を一部紹介します。
マニア倶楽部7月号の表紙です。
【編集部より】以下の文章は、あや子さんの投稿写真と動画を見て編集部が書いたものです。
過去に何度か調教シーンを撮影した映像を投稿してくれたマゾヒストのあや子さんから、新たな映像が届きました。
あや子さんから送られてくる投稿は、いわゆる性愛の延長のSMとは違い、肉体的な苦痛に悦び(と書いてしまうと途端に陳腐になってしまいますが)を見出す女性からの投稿です。
ご主人様と奴隷という男女関係で成り立つSMとは少し違い、彼女は純粋に肉体的な苦痛に快楽を感じ、性的な悦びを得るタイプの女性に思えるのです。
間違っているかも知れませんが、もしかすると、あや子さんにとっては、ご主人様も単なる自分の欲望を満たすための道具なのではないかと思ってしまいます。ご主人様という男性が側にいるにも関わらず、どこか一人の世界に没頭するかのように感じるのです。
◆罰を求める女
一番最初にあや子さんから送って頂いた投稿告白には、罪深い自分の贖罪のために自罰をしていた幼い頃の話や、その痛みがいつしか性と結びついたことが書かれていました。
苦痛があって、その痛みの中に微かな性の悦びがあったと言うのです。
そんなあや子さんが、一般的な男女の営みを求めるはずもありません。彼女の処女は自分で奪ったと言います。
【ただ快楽を求めているだけだったら、恐ろしくて挿入することは出来なかったかもしれません。でも私がしているのは、自分自身に対する罰だったのです。だから自分が苦しむほど、それは正しいことなのです。
両手でバイブをつかみ、腰を前に突き出し、一気に根元まで押しこみました。
「ぐぅっ……!」
文字通り裂けるような感覚でした。私の硬く閉じた目から涙がこぼれ落ちました。しっかりと痛みを与えられたことに満足して、泣いてしまったのです。】
と言うシーンがあります。
きっと自分の中に棲むサディストが命令をしたのでしょう。
そんなサディストに命じられるまま、女子校生なったあや子さんは、街で娼婦のように男性に声をかけた。とも書かれていました。
そんなあや子さんと、あや子さんを責める男性が撮影した写真には、独特の世界観をかんじます。それは同時にこのまま2人の行為がエスカレートしていったら……そんな恐ろしさにつながっていくのです。
破滅願望と言ってしまうと大げさかもしれませんが、不穏な何かを感じるのです。
※この続きは本誌『マニア倶楽部2017年7月号』をご覧ください。