【口運び】 ノルマ地獄 〈第16回〉 服を全部脱いだら一度ビー玉を一つ床に落として咥えて……

【口運び】
毎日の生活に追われて、普通ならば休みの日くらいは家で好きなことをしてゆっくり過ごしたいと思うものなのでしょう。
ですが、私はそれをしようとすると不安になってしまうのです。
言ってみれば、ただリラックスすることへの不安です。
そんな不安から私を解放してくれるのが、自分で課したノルマを達成することです。
人から見たら意味のないノルマであっても、自分で自分を許すために必要なことなのです。

ある時期私はストレスで過食気味になり、運動もしないで家にこもってしまう時期がありました。
そんな自分を戒めたいという思いが爆発するようになったときにしたノルマを告白したいと思います。
運動不足の解消ということが大きな目的だったのですが、外に出てのノルマは難しく感じたので家の中でできることを考えました。
その時に思いついたのが口でモノを運び続けるというモノです。
運ぶものは何でもよかったのですが、適度な大きさで数を簡単に集められるモノとして思いついたのが、ビー玉でした。
今ではビー玉は一袋20個くらいを100円で買うことができます。
20個ではさすがに少ないので、100均に行ってビー玉を3袋、それから横にあったおはじき(一袋15個入り)を1袋買いました。
家に帰るとビー玉とおはじきを集めるためのボールを用意しました。
普段は料理などに使うプラスティックのボールです。
それをこたつの敷布団の上にセットします。
ストップウォッチを近くに用意してカーテンを閉め、服を脱ぎ始めます。服を脱ぎながらルールを考えていきます。
簡単なルールとしては部屋中にばらまいたビー玉とおはじきを全部一つずつ口で咥えてボールの中に入れるというシンプルなモノです。
ただし時間や移動手段、してはいけないことなどは決めていませんでした。
服を脱いでいくごとに身体はほてってきます。
冬ですがもちろん運動をするのですから、暖房は切ってあります。
暖房を切るとかなりの勢いで部屋が冷えて行くのがわかりました。
それを感じると胸の鼓動が速くなってしまいます。
服を全部脱いだら一度ビー玉を一つ床に落として咥えてみます。
どれくらい簡単にくわえられるのかのチェックのためです。
絨毯などの上なら転がらないので簡単にくわえられることがわかりました。
次におはじきです。おはじきの方は結構咥えるのが大変だということがわかりました。
歯を使わないとなかなか口に含むことができません。
ビー玉と違い、おはじきはフローリングの上の方が咥えやすいということもわかりました。
咥えやすさなどはわかったのですが、時間に関してはやってみなければまったく予想がつきません。
仕方がないので、ルールとしては、最初にビー玉とおはじき全部で75個を集め終える時間を計り、そこから次はマイナス1分ずつ減らしていくことにしました。
終わりは、5回連続時間内に終えることができなくなるまでです。
裸で行うのもなんとなくつまらないので、クリトリスとおまんこにこぶを作ったまた縄を締めました。
移動はすべて四つん這いです。
ただし、ボールに咥えてきたものを入れるときだけは両手をついてはいけないことにしました。
すぐにスタートです。
部屋になるべくまんべんなくビー玉が転がるようにばらまきます。
近くのビー玉から咥えてはボールへ戻り、咥えては戻りを繰り返します。
あっという間に息が上がり始めます。
自分の普段の運動不足を思い知らされる瞬間です。
部屋は広くはないのですが、四つん這いでの移動は思ったよりも体力を消耗し、最初に75個集めるまでに32分もかかってしまいました。
ですが、ここからがやっと本当のスタートのようなものです。
タイマーを31分に設定してまたビー玉をばらまきます。
膝が痛くなり、口もからからに乾いてきます。
もちろん途中で水分補給などは許されません。
股縄がこすれ、もどかしい快感が身体をかけぬけます。
誰からも強要されていない状態で私はこの恥ずかしい行動を数時間にわたって続けました。
やっと解放された時には私の膝は青くあざができてしまっていました。
ですが、この痛みと苦しさがあって、やっと私の心は安定するのです。

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操・・・5歳の時にMに目覚め、隠れて自分を苛め続ける。高校2年のとき、インターネットで知り合った男性を通してSMを知り、それ以来SMの世界に浸かる。痛みや苦しみを与えられると身体が反応し、相手に命を預けることで愛を感じる。

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