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千葉曳三調教リポート◎哀哭の女たち17 『人間を捨てた女・亜希子』
流行りの言葉を使うなら『重い女』、
亜希子という女を一言で表せばそうなる。
しかも亜希子にはそれにM女という要素が被さっている。
男、快楽への欲求が強く、結果常にマイナスの選択をしてしまう。
それが亜希子なのだ。
本撮影の前、私はアナル責めで汚れた指を亜希子の口前に差し出した。
亜希子は、
「いや、いや。汚い。それだけはいや」
と抗った。
それでも私は汚れた指を口にこじ入れた。
最初は歯をきつく閉じて、亜希子は抗った。
しかしやがて、自ら口を開き汚れた指を口に含んだ。
「辛いのかい。いやなら指を噛み切ってもいいんだよ」
亜希子にその選択はない。
「舌を使って丁寧に浄めなさい。自分が出したものを舐め取りなさい」
言葉に操られるように、亜希子は舌を使い始める。
男が望むなら、どんなに辛いことでも、奥底に潜む‘重い女’がそれに応えてしまう。
「次に会うときはおまえ、お大便をぜんぶ食べるんだよ」
一週間後、私の呼び出しに応じて、やはり亜希子はやってきた。
それでも最初は、醒めた亜希子だった。そして言った。
「今日は浣腸はNGにしてください」
亜希子の痩躯を縛り上げ、大好きな鼻フックを装填したあと、
口を開かせ、漏斗形の口枷を嵌める。
この時点で彼女は私の意図を感じ取ったはずだ。
浣腸器を取り出した。
だが、亜希子はそれを拒否しない。
頭では拒んでも、体がそれを受け入れてしまう。
浣腸で強制的に排泄させられた汚物を私は手にとった。
亜希子は黙って私の手を見つめている。
私は手の汚物を亜希子の胸の上に落とした。
ビクッと亜希子の体が震えた。
だが目を閉じて私のするに任せている。
次の塊を、私は亜希子の強制的に開かれた口腔内に放り込んだ。
「いや、いや。苦い。やめて……」
身を揉んで訴える。
私は汚物を拘束された体に、顔に、鼻孔の中にまで塗りたくる。
全身に塗糞され、口腔までいっぱいに糞便を入れられて、
全身を震わせながら、
『もう許して』
と哀願した亜希子。
これは亜希子の究極のマイナス選択だったのか、
それとも至福の時だったのだろうか。
[千葉曳三よりお知らせ]
本文、亜紀子調教の模様は耽美会レーベル・TAN-248『アキ子、極北の女 人間を捨てた女』に収録されています。
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