真・エゴイストのつぶやき 第21回 「ことばの武器」とは何たるか

今年も私にとって嫌な季節がやってきた。

今年こそ何事もなきように、と前期をギリギリ乗り越えた帰り道、一通のメールが届いていた。

「Yが離婚して子供引き取って育てるから、どうやって生活を維持させたらいいか」

簡単に言えばこのような内容だった。

全く、先日もちょっと手助けしたばかりだというのに、このタイミングでまたですか・・・・

問題のYとは、結婚式に呼ばれて以来全く連絡取っていなかったのだけれど、間に人を挟んでいるより直接話したほうが速いので、SNSの力を利用してすんなり本人と連絡が可能になった。

離婚に踏み切った詳細は、きっと私が聞いてもあまり役に立てないだろうし、一通り状況がわかったので、この話は適材適所を頼って私が抱え込む状態からは放れた。

そして今回の本題に入ろう。
どこぞの医療の教科書に、こんな一文がある。
「医者には三つの武器がある。第一にことば、第二に薬の武器、そして第三がメスである・・・・」
私はもちろん医者になれるわけではないけれど、私にとってこの一文は非常に興味深い。
もしかしたら、まだ私の呟きを読んでくださっている西洋医学の先生方がいらっしゃるかもしれませんが、実際、現場で「ことばの武器」を適切に操ることのできる先生方がどれほどいらっしゃるだろうか?

医療関係者に関わらずとも、万人が持っている「ことばの武器」
ところがこれこそ極めることは一生かけても不可能であるが、逆に一生かけて磨き続ける価値あるものと最近改めて考えるようになった。

ことばは相手が違う度に、そして同じことばでも自分が口にするのと、ほかの誰かが口にするのとでは、効力が異なってくる。
故に完成形としてのマニュアルみたいなものは存在しない。
第一の武器にして、最も極めることのできない代物なのである。

私は自他共に認める類い稀な聞き上手であるが、口で話すのは昔から正直苦手。
人から話を聞いたら、一度頭できちんと整理整頓した上で、相手の人となりを踏まえて文書で返答するのがたぶん適切なのだと思う。
でもこのやり方はあまり実用的でないので、結局未だに口にして、謝って、たまにあとから自己嫌悪に陥ったりしてしまう。

今年は去年のように冬眠に入らぬようにしたいが、残念なほど後期に入ってからの状態は頗る悪い。
実は今日も登校できずに時間が経過し、相変わらずの気まぐれ呟きなのです。

寒い季節と日の短さが嫌いな私。
ミュゲの快適温度を保つようになってから、なお一層インドア派になってしまった。
そして一歩外に出ると、吉と出るか凶と出るかは別として、私なりにいかに周囲に神経を巡らせているかを痛感する。

明日はたまたま授業がないので、ちゃっかり連休を作ってしまったから、そろそろこれから慌ただしい時期に備えて今年こそ前へ進まねば・・・・

下校時にクラスメイトに対しても、相変わらず「またね、お疲れ様」ではなく、誰もが理解不能な挨拶を続けている。

「それではお先に、おやすみなさいませ!」

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