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【斬首願望女でございます】

マニア女性からの手紙 第09回

[手紙] 高橋ゆき子(仮名) 

マニア倶楽部が隔月刊になって間もない頃『マニア女性からの手紙』と言うコーナーがありました。
写真はないのですが強いマニア性をもつ女性からのメールや手紙を紹介するコーナーです。
先日パソコンのデータ整理をしていたら、その連載データを発見したので読み返してみました。
それがとても面白い。なんだかもったいないので、ブログにアップしていきます。

編集部の皆様、そして、もしこの投稿が採用されて掲載していただけたとしたら、読者の皆様、初めまして。
私はある芸能事務所に所属してタレント活動をしている女です。年齢は……内緒にさせてください。すみません。

子供の頃から、私はずっと孤独でした。
一人娘で兄弟姉妹がなく、父は会社を経営していて、母も自分の仕事を持っていました。
小学校から高校までの女子校だったので、学校でのお友だちはいました。
でも、今の若い子たちのように、携帯でメールをしあうというような方法はありませんでした。
夜遅く、お友だちの家に電話をかけてしまっては、
その子にもそのご両親にも迷惑をかけてしまうので、できませんでした。

落ち込んだときは、家の中で一人で悩みや不安に耐えていなければなりませんでした。
毎日学校から帰ると、お手伝いのかたがいて、おやつや夕食を作ってくれていました。
でも、夕方六時になると翌日の私の用意をしてくれてから帰ってしまったのです。

それからあとの一人ぼっちの時間は、私にはとても長くてつらい時間でした。
両親が帰ってくるのは深夜遅くで、私が朝学校に行くときにはまだ寝ていました。
親にかまってもらえない寂しさから、私は悪い子になってやろう、何か悪いことをして親を困らせてやろう、
と今から思うと短絡的でバカなことを考えてしまいました。
援交です。
でも、お金は目的ではありませんでした。
ただ、私は肉体的に、精神的に堕落したかったのです。誰とでもセックスをしました。
フェラチオはもちろん、お尻の穴を舐めろと言われても断りませんでした。
アナルセックスもそれがしたいのならいいよという感じでした。
深夜歩いていて補導されても、両親はお互いの躾が悪いからだと責任をなすりつけあうだけで、
私のことより世間体だけが傷つかないように気を配るだけでした。
それへのあてつけで、私は中出しもOKな子になりました。
もう私の人生なんか終わりだと思ったからです。
でも、当然、妊娠してしまいました。
誰の子かはわかりません。
そして、そのときの堕胎で妊娠できない体になってしまいました。
このことは事務所にも内緒にしています。
赤ちゃんを堕ろしたとき、そして、もう赤ちゃんが産めないとわかったとき、
私は激しい後悔で胸がはりさけそうになりました。
それまでは自暴自棄でしたが、このときは別の意味で死にたくなりました。
それでも、死ぬ勇気がありませんでした。
私は自殺する勇気もないダメな人間でした。
学校での成績は悪いほうではありませんでした。そのために、大学も受かり、卒業もしました。
表向きにはいい子を装ってきました。
堕胎を経験してからは本も読むようになりました。
なかでも、とくに歴史と人体に関するものにはとても興味をひかれるようになりました。
歴史に関しては、文学とも重なっています。というのは、万葉集が好きになったからです。
なぜ、万葉集にひかれたかというと、
そこには有間皇子や大津皇子が謀反の疑いをかけられて斬首される前に詠った歌が収められていたからです。
斬首という言葉に特別な感情を覚えてしまう自分に気がついていました。
自分では死ねないからでしょうか、罰として処刑されることに強い願望を感じたのかもしれません。
万葉集を知った頃に「潮騒」も読みました。
そして、その著者である三島由紀夫のことに興味がわきました。
調べているうちに、割腹自殺をしていたことを知りました。
最初は(割腹?)と、その意味がはっきりとはわかりませんでした。
でも、それが「切腹」とわかり、介錯されたと知って、とても複雑な気持ちになりました。
介錯って、つまり首を刎ねられることだからです。
自分の首が斬られてしまう……首のない胴体の屍を晒すことになるのです。
そのときは(私には絶対にできない)と思いました。
でも、首を刎ねられるということになぜかひかれていってしまいました。
そして、刑罰による斬首のことにも関心が起きてしまったのです。
私が趣味で三味線をやっていることはプロフィールにも書いていませんし事務所にも知らせてません。
三味線を始めたきっかけは、女性としては斬首で処刑された最後の人、高橋お伝に興味があったからです。
本人は「仇討ち」だったと主張したそうですが、いずれにしても人を殺めたかどで処刑された女性です。
お伝の死骸は解剖されて、その女性器はホルマリン漬けにされて東大に今も保管されているそうです。
処刑されて死んでからも一番恥ずかしい部分を標本にされ晒されたいという願望が私に芽生えたのです。
そんな「高橋お伝のお墓参りをすると三味線が上達する」という迷信が三味線界にはあります。
よく「チントンチャン」というように「くち三味線」と言って、とくにお稽古などでは大事な方法です。
でも、口で三味線の音色を真似るので、結局本物ではない、偽物・嘘という意味に転化されたのでしょう。
高橋お伝イコール相手を惑わす毒婦、ということから、そういう習慣ができたのだと思います。
あるいは「バチが当たる」という意味もかけているかもしれません。
それはともかく、私は人を殺めた高橋お伝よりも堕落した女だと自覚しています。
もう赤ちゃんが産めない体になってしまった以上、体を大切にする必要はない、という思いが今でもあります。
そして、実は、今も堕落した生活を送っているのです。
ときどき、私はとても淫乱な気持ちになってしまいます。
そして、カツラをかぶり、メイクもまったく変えて夜遊びに出るのです。
タレントといってもそれほどメジャーではないので、
そんなふうに変身すれば絶対に気づかれることはありません。
ゆきずりの男の人と一夜だけの性をむさぼります。
どんなふうにかは相手のかた次第です。
私のオシッコが飲みたいといえば飲ませますし、オシッコを飲ませたいと言われれば飲んでしまいます。
素性が知れない人のツバでもザーメンでもオシッコでもウンチでも、
私にはお断りするだけの尊厳も資格もありません。
その結果、病気を移されたとしたら、それが私の定めなのでしょう。
私に残された唯一の望みです。
衆人環視の公開処刑場に後手に縄をかけられた全裸姿で引き出されて、
できるだけ多くの男性にこの穢れた性器でもアヌスでも口でも使っていただきたいのです。
そして、そのどの中でも中出ししていただいたり、
顔や頭にもかけていただいて、ザーメンまみれにされたいのです。
参加されないかたたちには、思いつくだけの汚い言葉で罵っていただきたいのです。
とくに女性には同じ女としての恥さらしみたいな言葉を投げられたいのです。
全身、穴という穴、鼻の中も目も耳も毛穴までも発射されたザーメンだらけの姿で、
そして、犬の交尾のような体位で貫かれながら……性器かアヌスかは入れて下さる男性の好きなほうにしてください……首を刎ねられたいのです!
転がっている首や俯せに横たわっている胴体にもツバやオシッコを吐きかけて罵ってください。
踏みつけたり蹴ったりしてください。
一部始終を写真やビデオに撮っていただいて、希望されるかたには観れるようにしていただきたいと思います。
ザーメンだらけの死に顔や性器やアヌスのアップも、
半永久的に私のみじめで恥ずかしい姿は晒されると思うと、最高に幸せです。
でも、そんな幸せな死にかたの念願が叶ったとしても、
それを自分で最後まで見とどけることができないのが心残りになるかもしれません。