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私に厳しい命令とお仕置きをくれる男性をずっと求めていました。前編

M女性の早智子さんからマニア倶楽部に送られてきた大量の投稿を集めた雑誌が、『奴隷ピアノ教師早智子 マゾ調教の記録』として6月12日に発売されます。

マニア倶楽部5月号に収録した、有馬早智子(仮名)さんの投稿の一部をご覧下さい。

応接室の秘密
音大に進学して家を離れるまで、私はいつも近所の人や子どもたちから「有馬さんちのお姉ちゃん」と呼ばれていました。小さいときから背が高かったせいか、学年より上に見られることが多く、小学校に上がってからもニックネームはずっと「お姉ちゃん」でした。
弟と妹がいましたが、私とちがって二人はいたずらっ子でしたし、特に末っ子の妹はおてんばで両親を悩ませていました。私の両親は学校の教師で、よその親御さんとくらべると、躾は厳しかったと思います。
ある土曜日のこと、ピアノのお稽古から帰ると応接室の引き戸が閉まっていて、中から父の声が聞こえました。静かな……でもふだん聞いたことのないいかめしい声に、私は思わず足を止めました。

引き戸に耳を寄せると、中には妹がいて、父に叱られているようでした。妹は六歳でしたが、学校の帰りに寄り道をして、段ボールのそりで土手を滑り降りる遊びをして、友だちに怪我をさせてしまったのです。
ふと父の声が止み、お説教が終わったのかと思いましたが、妹はいっこうに出てきません。
それから、シクシクとすすり上げるような妹の泣き声が聞こえてきたのです。驚いて、ゆっくり引き戸を滑らせると片目でのぞけるすき間ができました。
妹はすすり泣きしながら、ソファに座った父の前に行くと、そこにかがんだようでした。私の位置からは父の横顔は見えましたが、妹の姿は見えなくなりました。
そして、それから信じられないことが起きました。父が右手を高く―耳の高さぐらいに振り上げると、ピシャンと音を立てて打ち下ろしたのです。私の位置からは見えないのですが、妹のお尻を叩いていることはまちがいないと思いました。
父は表情も変えずに何度も手を振り下ろし、ピシャリと音がするたびに、妹のうめき声がしました。私は父にも母にも叩かれたことはありません。そんな罰を受けるようなことをしたことはなかったからです。
十回打つとお仕置きは止み、のろのろと立ち上がった妹は、膝まで下ろされたパンツを引き上げ、スカートの上から痛そうにお尻をなでています。
すると、父が言ったのです。
「痛かっただろうに、よく我慢したね。今の気持ちを忘れてはいけないよ。もし、またパパやママが禁止していることをしたくなったら……今日のことを思い出して我慢できるね?」
妹は無言でうなずくと、ワーッと声を上げて父の首根っこにしがみつき、ワアワア泣き出しました。
すると、驚いたことに父は妹の背中にそっと腕を回し、赤ちゃんをなだめるみたいにユサユサと揺さぶりはじめたのです。
思わず目を疑いました。それは、いつもいい子の私がされたことのない折檻でした。罰を受けて、泣いて、あやしてもらえるなんて……。生まれて初めて経験する、不可解な気持ちでいっぱいになり、そっとその場を離れました。
私はお父さんにあんなことをされたことがない……。私には近づくことのできない世界があることを知って、途方もない寂しさを感じていました。

※この続きは、『マニア倶楽部2020年5月号』をご覧ください