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『すべての恥辱を超越したもの』
仮面の女はそう名乗った。
その証拠に裸体を晒しているとも。
でもそれは矛盾している。
あの宣言のとき恥辱にまみれたその顔を厚い仮面で隠しているじゃないか。
トーナメント最終戦。
もう恥も外聞もない。
屈辱も無念も仇も怒りも、あたし達の全てをこいつに練りこむ。
「だから、平等でしょあたし達は! 平等にウンチまみれでしょう!」
「黙りなさいこの百姓!メリーズのくせに私を見下すとはッ!」
「そうさせたのは仮面を外せない貴方でしょう!」
踏ん張り、気張り、あたし自信をひり出し、彼女に練り込む。
彼女も同じく彼女自身をあたしに練りこんでくる。
全身を褐色に染め、人とは思えない人としての臭気を放つあたし達。
確かにこの瞬間は二人等しくただの排泄物でしかなかった。
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