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もうすぐ授業が始まる。
教室の椅子に座ろうとしたあたしだが
「ひっ……!」
お尻から感じられる、
漏らしたばかりのウンチの生温かさに思わず声を上げてしまう。
腰を沈めるほど潰され広がるウンチが『ヌチャ』『グチャリ』と音を立てる。
気持ち悪い!
気持ち悪い!
気持ち悪い!
「ぐううううぅぅぅ……ッ」
あまりの気持ち悪さに獣じみた唸り声まで出てしまう。
気持ち悪いのは生暖かさだけではない。
撒き散らされる強烈な臭気もだ。
臭い!
ものすごく臭い!
自分でもこれだけ悪臭に感じられるのだから、
周囲の人達は不快さもひとしおだろう。
悪臭を理由にいっそのこと退室を命じて欲しい。
しかし無慈悲なクラスメートは露骨に鼻を摘み、コソコソと嘲笑するだけだ。
「うっ…うううう……」
自分のあまりの惨めさに涙がこぼれてしまう。
でも新しいオムツの支給は翌朝。
今日は一日中、お尻の不快さと闘い悪臭を放ち続けるしかない。
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