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先日「卍」を観ました。1964年公開の、増村保造監督作品。若尾文子と岸田今日子の主演です。
ぼくは若尾文子は好きなのですが、岸田今日子はとくべつ好きでも嫌いでもありませんでした。
……というより、岸田今日子の作品を、きちんと観たことがなかったのです。彼女が四十を過ぎてから出演していた「傷だらけの天使」などの記憶はあるのですが、
深い印象を与えられたというかんじではありません。なんだか、妖しい雰囲気の性格俳優? といったところでしょうか。
で、この「卍」です。
正直ぼくは、今、岸田今日子に、平謝りで土下座したい気持ちです。
彼女は、もう、なんというか、天才としかいいようがない女優さんだったんですね。
「卍」はざっくり言うと、レズビアン映画なのだと思いますが、岸田今日子の演じる人妻のレズビアンストーカーっぷりが、なんともいえず凄いのです。
セリフといい、仕草といい、雰囲気といい、とにかく凄いとしかいいようがない。
この時代に、女性を好きで好きでたまらない女を演じようとしたとき、参考になるような前の時代の映画作品だったりなんだったりが、豊富にあったとは思えません。
それなのに、この演技の凄さ。凄い凄いうるさいですけれど、凄いのだからしかたがありません。凄いし、濃すぎるのです。
新藤兼人の脚本もいいし、監督の演出もさえわたっています。若尾文子も、いちいち深田恭子にみえたりするのが、なんとも悩ましすぎます。
若尾文子と岸田今日子のやりとりが、どうしようもなく、ニヤニヤさせられます。ニヤニヤさせられっぱなしです。
ぼくも、こんな岸田今日子になって、若尾文子をああしたりこうしたり、転がしたりしたい。嫉妬に身を焦がしてシーツを引き裂きやぶりたい。
個人的には、股間にひびくイヤラシサではありません。脳みそにくるイヤラシサです。どっちが優れているかというわけではありませんけれど。
お勧めの映画なのです。なんの紹介にもなっていませんが、とにかくニヤニヤさせられっぱなしなのです。
あからさまなシーンはもちろんありませんけれど、だからといってなんだ。とにかく、岸田今日子のレズビアンっぷりを、ジックリ堪能してください。
▲「絵をもっと上手に描くためには、あんたさんの身体を、よう観たいから……」みたいな感じの岸田今日子さん。全編、関西弁です。