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皆さま、こんにちは! 普段は至って真面目なサラリーマン、見た目普通の子持ちアラフォー男・Hでございます。
前回より始まりました『アラフォー男の海外漫遊記』ですが、初回のエロスセンターはいかがでしたか? 今回は、ドイツ編第2回としましてFKKを紹介いたします。
※前回の記事はこちら
【第1回・ドイツ「エロスセンター」編】
●「FKK」で女性と国際交流してきました!編
まずは、FKKって何なのでしょう? FKKという言葉自体は、ドイツ語だと「Freikörperkultur」の略でして、日本語では「ヌーディスト主義」のような意味合いとなり、そういう活動自体を指す言葉のようです。
それがそのまま風俗施設名になっているというのも、不思議な感じですが、施設自体は、日本人に分かりやすく例えますと、サウナとかスーパー銭湯みたいな温浴施設に沢山の女性がおりまして……スパを楽しむだけでなく、そこにいるお気に入りの女性と深く仲良くできるという、前回の「エロスセンター(Eros Center)」よりは結構リッチに遊べるわけなんです。日本にはドイツのFKKのような業態の風俗はないと思われます。
さて、ここからは、私が実際に体験したフランクフルトのFKKについて、具体的にご説明して参りましょう。
私の行ったFKKの名前は……〝The ○alace〟!! 皆さま!!「宮殿」でございますよ!!
スマホの地図を片手に、フランクフルト中央駅からUバーン(地下鉄)に乗りまして30分かかりませんでした。最寄り駅で電車を降りまして、そこから徒歩5~6分くらいのところに「宮殿」は鎮座しておりました。
※写真はイメージです
でも、この「宮殿」、建物自体をみるかぎりでは、まるっきり風俗臭がないんです。
一見したところ、区民センターや老人ホームなどの公共施設のようにしか見えません。
「これは地図を持ってないとなかなか気がつかないかも……」
と思いました。私自身も「宮殿」の入口の上方に金色で大きく〝The Pa○ace〟の文字が飾られていたので、
「あーここなんだ……」
と気がつけた次第です。
ちなみにこの「宮殿」の周りはちょっとした工業団地のようで、海外ではおなじみのピックアップトラックみたいな車が頻繁に走っておりました。近くに競合の店もなさそうですし、住宅らしきものはなかったです。
「宮殿」の中に入ると、それこそ日本のサウナやスーパー銭湯にあるような受付がありまして、まずはそこで入場料として75ユーロ(1ユーロは130円くらい)を支払います。そうすると、入館証の代わりになる腕輪と、自分用のロッカー、そして貴重品を収めるための金庫の鍵を渡されました。
これも、まるっきり日本のスーパー銭湯と同じですね。
ちなみに、基本滞在時間に制限は無く、スパなどの施設だけを純粋に楽しむことも可能なようです(75ユーロということは約1万円ですので、それだとお高いですけどね)。
受付後、腕輪をつけて、まずは自分のロッカーに行き下着まで全部脱いで備え付けのバスローブに着替えます。その後、財布などの貴重品を金庫にしまおうとしたのですが、
「あれ? 金庫がなぜか店内からとてもアクセスしやすいところにある……」
一瞬なぜだろうと思ったのですが、あとでその理由を知り納得することになります。
さあ、すべての準備を終えて、いざFKK本体に潜入です!! すると……
いきなり目の前に全裸の女性が!!
わ、全部金髪だ!!
色んなところが丸見えじゃないですか!!
……と、表面上は冷静だけど、心の中は興奮しっ放しです。しかも、色々なタイプの女性が次から次へと!
やー、ハナから刺激的すぎます。
店内の施設は、ほぼ日本のスーパー銭湯やサウナのそれと思ってもらって間違いありません。ただし、あまり入ってる人は見かけませんでしたが、温浴施設は温泉というよりジャグジーや温水プールといった感じですね。
それ以外には、サウナルームに休憩室、そしてドリンクカウンター(店内はソフトドリンク飲み放題なのです。アルコールは有料でした)と、あちこちにバナナやイチゴなどのフルーツやチーズなどのオードブルが盛られたお皿が置かれていて、これも食べ放題でした。また別途お金を払って軽食などを注文することも可能なようです。
※写真はイメージです
日本のオフロと違うのは、店内のあちこちに「カーテンなどで間仕切りされた小さな個室」がいくつもあることでしょうか? 最初は「アカスリ部屋か?」と思ったのですが、実は……ここは後ほど。
私は、まずは店内をうろついてみることにしました。すると、裸の女性陣とすれ違う度に、
「ハーイ♥」
と笑顔&ウインクで話しかけられます。中には、
「ちょっと、そこに座ってお話しましょうよ♥」
と誘ってくる女性もいました(店内には至る所にソファーなどが置かれてます)。
お楽しみはもう少し後で……ということで、次は休憩室らしき薄暗い部屋を覗いてみますと、そこは絨毯が引かれただだっ広いスペースの前方にTVが置かれていて、よく分からない映画が上映されている……という、まさによくある「サウナの休憩室」でした。
しかし、その空間を異質なものに変えているのが……そこにいる数多くの素っ裸の女性!!
女性陣は思い思いに喋ったり、映画を観たり、はたまた寝ていたりと自由にやっているのですが、なにせタオルすら巻いていない素っ裸ですから、色んな部分が色んな角度から丸見えなわけです。
私はしばらくこの休憩室にいたのですが、もちろん映画など目に入るわけもなく、色々な女性の色々なところをかわるがわる見つめながら、
「やっぱり人それぞれなんだなぁ……」
などと変な感心とその後のアイドリングをしておりました。
しばらくしましてアイドリングも完了し、そろそろ行動起こすかなと思った矢先、金髪色白でスリムな20代後半くらいの女性に片言の英語で話しかけられます。
「ハーイ、どこから来たの?」
「日本だよ」
「私、アジアの人優しくて大好き(……ホントかよ!?(笑)) 良かったら遊ばない?(かなりストレートだな)」
そして、彼女の手は、私のある部分に……! 私は努めて冷静を装いまして、
「あなたはどこ出身なの?」
「スロバキアよ」
などと他愛のない会話を二言、三言交わしてましたら、どうにも我慢できなくなりまして、
「きれいな胸だね」
と、思わず彼女の胸を触ってしまいました。大丈夫なのか???
でも、彼女はまったく抵抗しません。あれれ? と思って、調子に乗ってしばらく楽しんでおりますと、彼女が一言、
「もっと楽しみたいんで、一緒にお部屋に行きましょうよ」
と言ってきました。
「お、そういうことかー了解!!」
ということで、先述しました「カーテンなどで間仕切りされた小さな個室」に「一緒にしけこんで遊ぶ」というのが基本的な流れのようです。
個室の内容に関しては、まったくのノーマルでしたね。でも、おざなりという感じではなく、とても良かったですよ!
ここで、FKKで気づいたいくつかのポイントを列記したいと思います
・女性陣はエロスセンターと同じくインターナショナル。やはり東欧系比率高し
・ドイツ人の女性も居ました!! 遊ばなかったけど(笑)
・服着てる女性もいるけど、それはお店のスタッフなので間違えて誘わないように!
・入場料は先述のとおり75ユーロ。女性と遊ぶたびに50ユーロ(ディスカウント無し)
・個室の時間は基本1回終わるまでみたいだけど、最大でも30分位
・女性のレベルは、私が見る限りでは「エロスセンター」よりかなりいいかもしれない……
・女性次第では、部屋に行かずに結構カラダに触れたりするようだけど、あくまで「その後部屋に行く前提」なので気をつけて!
・カラダに触らなければ、いくらでも全裸の女性と会話可能。英語かなり通じました
・「この人私と遊ばないんだ」と気づいた女性は急につれなくなります(当たり前)
・男性は、他に日本人どころかアジア系の人もいなかった(彼らにとってFKK遊びは敷居が高い?)
・FKK自体の滞在時間は基本的に無制限なので、1回遊んでも復活までの十分な時間が確保可能
ここまで読んでいただいてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、貴重品用金庫が店内のアクセスし易い場所にあるのは、個室遊びの後、彼女と一緒にそこに行って、財布を取り出して50ユーロ支払う(現金払い)ためだったのでした。
でも、彼女たち全裸なんだけど、もらったお金どこにしまうのかしら???
以上、私のFKK体験記でございました。
遊び方次第では結構高額になっちゃう可能性もありますが、色々なものをじっくりと楽しみたい男性にとっては、ある意味ハーレムといっていい場所かもしれませんよ。
え? 私は他の女性とは楽しまなかったのかって?
いろんな人と仲良くなりたかったので、フランスから来てるというアフリカ系クオーターの女性とも交流しました。遊び方もお国柄ってあるなと知った次第です。
次回もドイツの風俗体験記ということでいきたいと思ってます。他にネタがあるのか?
お楽しみに!!
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