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本作は、発売中の雑誌『S&M第2号 さつき編』の付録DVDに収録しきれなかった映像です。
さつき嬢について詳しくは「プレイ・ドキュメント その1」をご覧ください。
今回はMASTER益子氏に撮影していただいた映像の中から、長尺すぎるために本誌では使用できなかった映像を紹介します。
この動画は、SM倶楽部のルール内で撮影されたものなので、一般のAVのような普通のセックスシーンはありませんし、撮影者のMASTER益子氏自身が自分の肉体的な快楽に興味がないのか、射精シーンもありません。
また鞭や厳しい縛りなどで女性を肉体的に追い詰めて、その限界からマニア性を引き出す、動きのある調教シーンもありません。
その代わり女性に屈辱と服従、苦痛と快楽を強制し、徹底的に女性の心を貶めて支配するコトを好む精神的なサディストの、脳内大量射精が記録されているマニアックな映像です。
好き嫌いが分かれる作品なので、ぜひサンプルをみてご検討下さい。
さつき嬢によると、このMASTER益子氏はとても厳しい責めをされるご主人様ですが、口調が穏やかで、雰囲気作りの上手なご主人様だそうです。
そのため、さつき嬢は益子様にお会いすると、その雰囲気に促されるまま、すぐにMのスイッチが入ってしまうのだとか。
『益子様のような、本格的な調教をされるご主人様の前では、さつきは幼い少女のように臆病になります。
あまりの怖さに、泣き出しそうになることもあるほどです。
でもそれは、さつきのMのスイッチが入っている証でもあります。
怯えながらマゾ性を覚醒させてしまうさつきを、益子様は優しい言葉遣いでさらに被虐の底へと導き、鞭や蝋燭によって牝奴隷に堕として下さいます。
さつきは、そんな行為がとても苦しいのに、辛いのに、心の奥底で、もっと辱めや苦しみを求めてしまうのです』
とも言っていました。
この映像は、さつき嬢が自分の心の中からわき出る被虐心に酔う、そんな心の余裕を常に与えながら、本格的に奴隷として調教しマゾへと堕とすMASTER益子氏に撮影して頂いた動画です。
それにしても、人によって調教のやりかたは色々あって、それぞれためになるなぁ。こんな風に責めて欲しいなんてと思ったのは、私のM性が刺激されて責め上手な男性のテクニックが余計に気になるのかも知れませんね。
〈以下詳細解説〉
◆ストリップや家畜芸披露で主に媚びる牝【奴隷娼婦】編
●0分15秒〜
白カットソーに黒のミニスカート、黒タイツ姿のさつき嬢。
「洋服を脱いでみて…ちゃんとこっちを向いて」
「いやらしく脱いでごらん」
益子氏のそんな命令に従い、タイツを脱ぎ去ります。
カットソーの下は花柄に黒レースのブラジャー。スカートを下ろすとおそろいのヒモパンを身に着けていました。
「ヒモパンじゃん」
指摘され、恥ずかしそうなさつき嬢。
ブラとパンティーだけになると、
「ヒモパンだと簡単に脱がされちゃうね。でも脱がされたくてそんなパンツはいているんだろう」
そうからかわれるものの、それは本当だったようで、小さく頷くさつき嬢でした。
さつき嬢が穿いているような、煽情的に男性へのセックスアピールをする下着は、女の子の普段使いには不適格なのですが、やはり奴隷娼婦として生きていくコトを誓った彼女にはお似合いだと思いました。
「顔をまっすぐ向けな……いやらしく舌なめずりして……脱いでごらん」
焦らすように益子氏が言うと、さつき嬢はおずおずと視線を意識しながらゆっくりとブラジャーをはずします。
「下も!」
促されると、いやらしくヒモを解いてショーツも脱ぎました。
脱いだ下着を「口に咥えて……手はうしろ!」と、益子氏が強く命じてヒモパンをさつき嬢の口に咥えさせると、それだけでサカッた声をもらしながら、うらめしげな目で益子氏をジッと見つめます。
その、おねだりするようなマゾ視線は、Sの気が少ない私でもゾクゾクしました。
きっと男性はこのマゾ女の瞳に、加虐心をくすぐられるのでしょうね。
●6分35秒〜
両腕を上げて頭の後ろで組んでいるさつき嬢に、益子氏が、
「ガニ股になってごらん」
と命じます。
「こんな格好してるだけでいやらしい気持ちになっちゃうの?」
命令をされたからとは言え、自らの意思で卑猥なポーズをとって惨めな恰好をする。
きっとさつき嬢の中では、自分への言い訳と、服従の快楽が入り乱れているのでしょう。
そしてそんなさつき嬢を更に追い詰めるように益子氏が嘲笑い、執拗に意地悪く同じ恥ずかしいポーズをとらせます。
ガニ股撮影が終わると今度は、
「犬のポーズでチンチンして……ベロいっぱい出して恥ずかしい顔をしてごらん」
と命じます。
普通の男女の愛撫とは違う、サディストの独特な愛撫にマゾヒストであるさつき嬢は、性感を昂ぶらせていのくでした。
●9分40秒〜
床に寝転がりオマンコを開くように言いつけられたさつき嬢の股間を、益子氏が検査をします。
もちろんさつき嬢の女性器はグッショリと糸を引くほど濡れ、そのことを指摘されて謝罪をするのですが、益子氏は許しません。恥ずかしい淫語を言わせ、マゾ宣言をさせるのでした。
●11分26秒〜
首輪と革手錠を着けて、顔には鼻フック+ボールギャグ、乳首を木製ピンチでつねられて左右の手でひっぱりながら、さらにおま○こから細い鎖で鈴を垂らして鳴らす……という家畜芸を披露するさつき嬢。
カメラがさつき嬢の顔に近づくと、涎が垂れているのがはっきりと分かります。
益子氏はそれだけでは飽き足らず乳首ピンチを増やします。綺麗なさつき嬢のおっぱいが乳輪ごとおしつぶされ、無惨な形にひしゃげてしまいます。
「自分で洗濯バサミをクイクイひっぱりながら腰を振れ」
益子氏にそう命じられると、吐息と唾液を漏らしながら腰を振り続けるさつき嬢。
映像からは、益子氏が単純にさつき嬢を残酷にいたぶっているのではなく、サディストの優しさゆえに、真性M女の深い被虐の業を引き出そうとしていることがわかります。
それは、「いやらしい格好で気持ち良くなって……かわいい顔見せて」
という益子氏の言葉からも分かります。
さつき嬢も淫らに腰を揺らして鈴を鳴らしながらも、
「自分が気持ちいいように引っ張ってごらん……可哀相な格好だ。本当に凄いマゾだな……変態! こんなんで感じてスケベないやらしい女だ!」
との罵りに「あぁんはあは!」と喘ぎを激しくしていくのです。
そこにM女とサディストの間でだけ理解しあえる孤独なエロスを感じました。
●17分10秒〜
カメラが引き、さつき嬢の全身がフレームに収まります。
益子氏は楽しくてたまらないといった風に笑いながら、バラ鞭でぴしゃりぴしゃりとお尻を叩き始めます。
鞭の痛みに、思わず乳首から手離してしまうさつき嬢。途端に
「手がお留守になっているよ」
厳しい益子氏の声が飛びます。
カメラがさつき嬢の身体に近づき、さらに激しいバラ鞭の乱打が容赦なく加えられます。ぴしゃりぴしゃりとリズミカルに続く鞭音を聞くだけで痛そうです。
「辛いの?」
「あぁんうぅん」
と次第に激しくなる喘ぎで応え、大量の涎も垂れ流しです。
最後に益子氏が「ビシャリ!」と思い切り強く鞭で打ち据えると、さつき嬢は全身を痙攣させてマゾ逝きしてしまうのでした。
◆淫具嬲り 強制アクメ地獄【のたうつ牝奴隷】編
●19分35秒〜
床に仰向けに寝転んでいるさつき嬢。
身体は赤いロープで雁字搦めに縛られていて、自由になるのは口だけです。
乳首には鈴つきクリップが留められ、股間には電マが固定されています。
益子氏はさつき嬢が身動き取れないのをいいことに、顔を踏みつけ、腹に足を乗せて、さらに右の乳房を踏みつけて苦しめます。
益子氏の誘導で被虐心がたかぶりきったさつき嬢は、さらなる責めを求めて哀願しました。
「もっとしてください!」
「何して欲しいのか言えよ。ちゃんと恥ずかしいお願いしてごらん」
「もっと踏んでください」
「もっとはっきり大きな声で!」
益子氏がそう言いながら、右足左足を交互にさつき嬢の顔に乗せていたぶります。
それまで喘いでいたさつき嬢が急に静かになりました。益子氏の足裏の冷酷な重さをうっとりと堪能しているようです。
益子氏が電マのスイッチを入れました。さつき嬢の口からは、
「気持ちいい! クリトリスに当たるのぉ……いっちゃうあぁイク!」
と淫らな嬌声があふれ出しました。
●26分22秒〜
カメラが手持ちになり、真上からさつき嬢を見下ろす益子氏の視点に切り替わります。
容赦なく踏みつける益子氏の足。
「あ、はぁはぁ……いくう……舐めさせてください……」
自ら益子氏の左足の親指に舌を這わせ始めます。
その間も電マ振動に刺激されて呆けたような顔で
「おまんこイクイク!」
と淫声を発し、益子氏に「本当に変態のドマゾだな」と嘲笑されています。
ご主人様の足で踏みにじられ、自分を嬲るその足に最上の敬意をもって舐め奉仕をすることで心の中が満たされる、マゾ奴隷の業の深さを見た気がします。
●32分42秒〜
『S&M 第2号』の表紙と同じ淫らな姿に四肢緊縛され、ベッドに寝転んでいるさつき嬢。
アヌスにはバイブレーターが刺さってています。画面に映っているのはさつき嬢のみですが、ヒクヒクと身体を小刻みに動かし、すでにイキッぱなしになっていることが見て取れます。
「見て……ください……」
さつき嬢が小さな声で訴えるものの、益子氏が
「どこ見て欲しいの? このまま犯したら楽しいだろうね」
とからかうと、それだけでマゾ性癖が煽られるのか、濡れた目で喘ぎます。
そんな淫乱なさつき嬢を見るのが楽しいのか、バイブで貫き犯すと酔ったような目をして快楽にひたっていくのです。
眉根を寄せて恨めし気にこちらを見つめる視線が、深いマゾ性を感じさせます。
●39分46秒〜
カメラの視点がさつき嬢のお尻からあおるような視点に変わります。
益子氏が左足でオマンコに刺さったバイブを弄びながら、右足裏で尻たぶをパシリパシリと叩くと、さつき嬢は「あぁ!」と一声、牝獣の声をあげたきり、深い絶頂を楽しんでいるようです。
舌先の木製ピンチのせいで声にならない声をあげながら、愚直なまでにひくひくとイキ続けるさつき嬢の被虐淫乱症ぶりに愛おしさを覚えたのか、益子氏はピンチをはずすと
「最後にイッてごらん」
と語りかけます。
さつき嬢は唇を引き結び、
「あぁ……いくぅあぁぁ!」
と淫部の鈴をチリチリとはしたなく鳴らして逝き続けるのでした。
先にも書きましたが、この動画はSM倶楽部のルール内で撮影された動画なので、AVのようないわゆる普通のセックスシーンはありませんし、撮影者のMASTER益子氏自身が自分の肉体的な快楽に興味がないのか、射精シーンもありません。
また鞭や厳しい縛りなどで女性を肉体的に追い詰めて、その限界からマニア性を引き出すような、動きのある調教シーンもありません。
その代わり女性に屈辱と服従。苦痛と快楽を強制し、徹底的に女性の心を貶めて支配するコトを好む精神的なサディストの、脳内大量射精が記録されているマニアックな映像です。
好き嫌いが分かれる作品なので、ぜひサンプルをみてご検討下さい。
文・新人店長エロティカ