困惑日記 【第19回】ここからが、今日の本番…

TやKとの関係がしっかりと決まらないまま、
時間だけがどんどん過ぎて行った。
そんなある日私は無性にSMがしたくなった。
とは言っても、もちろんM側としてだ。
つまり痛みが欲しくなったのだ。
そこでKにメールをしてみた。

「今無性にSMがしたくなったんだけど、一緒にお店に行けない?」
と。
Kは自由に時間が取れないことはわかっていたからあまり期待はしていなかった。
だがその返事は意外なものだった。
「今日の夜、帰りが早めで良ければ、是非ご一緒したいです。」
と言うのだ。
まだ午前中だったにも関わらず、私のテンションはあがり、
夜のために色々と用意をし始めた。
お店で遊んでもらうための服やメイクなどだ。
そしてその日に終わらせなければいけない買い物なども終わらせた。
大体の用意が終わって、
まだKが迎えにくるまで時間があるなと思っていた時、不意に
「今日はKにも痛みを強めに与えてみようか」
という考えが浮かんだ。
それは自分が欲しているから、
Kも欲しているのではないかという勘のようなものだったが、
実際にどうするかはその時になってみないとわからないと思い、
私は深く考えるのをやめた。
Kの車で店まで移動する最中、
「K、今日は痛みが欲しい?」
と聞いてみた。
「もちろんです」
と嬉々として答えるK。
それならば、私は今日はKの限界を試してみようか……。
そんな風に思った。
お店に入っていつも通り最初は他のお客さんなどを見ていた。
私の欲望が満足されたあとでないと、
どちらにしてもKに痛みを与えたりは出来ないだろうと思っていたからだ。
とはいえ、Kはお店に入るとすぐに下着だけの姿になり、
首輪にリードをつけ、私の足元の床に座った。
こんな姿になっているKを見て、
自分がリードを握っていても違和感を覚えないとは、
私もだいぶ慣れてしまったのかもしれない。
1時間がちょっと過ぎたこと、
私は知り合いの女王様に縛ってもらい吊りあげられた状態で鞭を受けた。
それはやっぱりすごく心地のいい時間で、
安心して心が解きほぐされる時間だった。
その後縄をほどいてもらったあとにもしばらく鞭で痛みをもらった。
もちろん満足したわけではないが、私の欲求はかなり解消された。
ここからが、今日の本番かもしれない。
私は、服を着替え、
Kのリードを持って鞭がふるえる広さのある場所まで移動した。
Kが好きなのは乳首への痛みだ。
それはわかっていたから、まずは乳首を思いっきりつねりあげた。
Kはいつもと同じようにいい声でないている。
私は、Kに四つん這いになるように言って、
Kの後ろに立ちバラ鞭を振り下ろした。
Kの背中で鞭の音がはじける。
Kの身体がビクンと動く。
それを眺めながら私は何度も何度も鞭を振るった。
背中全体が赤くなってきた頃、一度Kに近づいて、
乳首をつねりながら
「どう?」
と聞いてみた。
「気持ちいいです。ありがとうございます。」
とKは答えた。
「もっと叩いてもいい?」
と問うと、
「お願いいたします。」
と返事が返ってきた。
私はスパンキングラケットを手に持ち、
四つん這いのKの背中にまたがって、
お尻を思いっきりスパンキングラケットで叩いた。
Kはいつもとは違う痛みに動くが、私は
「動かない!」
と一言言って、スパンキングを続ける。
たまに爪でひっかきながら、何度も何度も。
Kのお尻が熱を持っている。
それを感じると私はそこに一瞬喜びのようなものを感じた気がした。
これは同じMとしての同調なのだろうか?
それとも私の中に潜んでいるS的なものの芽生えなのだろうか?

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弥生・・・小さい頃からMの自覚を持って育つ。大学生の頃からハプニングバーで働き始め、今も仕事をしながらバイトをしている。プライベートも含め根っからのMだが、最近M男性からSっぽい面を求められ、方向性が揺らぎ始めている。S転して、女王様になる日も近い!?。

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