私が愛したM女優4 川上ゆう(1)

■杉浦則夫監修 
緊縛シネマ第三巻(DVD)
『川上ゆう 緊縛美×緊縛淫戯』

江戸時代の拷問に、川上ゆうがかけられています。

石抱き、三角木馬、駿河問い、胡坐縛り……。
一つ一つの責めは厳しく、本気、本物を見ているようです。
ゆうは、責め具に怯え、責めに呻き、喘ぎ、悲鳴を上げて、
ついには堪えきれず啼泣します。
でも、私が最も心を震わせたのは、別のシーンでした。
厳しい責めの合間、ゆうが、裸を縄で縛られ、
むしろの上に正座をしているシーンです。
責め蔵に閉じ込められたゆうが、後ろ手に胸縄をかけられて、
むしろに正座をしています。
口には、縄の轡を咬まされ、しゃくりあげています。
責めのあまりの厳しさに耐えかねたのでしょう。
でも、拷問は、これで終わったわけではありません。
明日になれば再び、厳しい責めが待っているのです。
今日より激しく厳しい拷問が、ゆうを苦しめるかも知れません。
(いつまで、こんな辛いことが続くと言うの? もう苦しむのは嫌。死んでしまいたい……)
でも、口に咬まされた縄の轡が、舌を噛むことを拒みます。
(ああ、私は死ぬことも許されない)
鳴咽が、そして慟哭が、静まり返った責め蔵に響き渡りました。
痛みが、苦しみが、大きければ大きいほど、その後の悲しみに味が出る。
それが川上ゆう。
“噛めば噛むほど味が出る”M女優・川上ゆう。
今一番感じていたい、叶うものなら、今一番、縛ってみたい女優さんです。
■杉浦則夫監修 
緊縛シネマ第四巻(DVD)
『川上ゆう 緊縛美×緊縛淫戯』

神田つばきさんが川上ゆうに絡む、素敵なDVDです。
後ろ手に縛られ動けないゆうに、つばきさんが意地悪く問いかけています。
胸縄をかけられ、後ろ手に縛られたゆうに、つばきさんは、
「そのままでいいの? 縄、それだけでいいの?」
などと、問いかけます。
ゆうは、もどかしそうに首を横に振ります。
「どうしてほしいか、自分の言葉で言ってみて」
「……もっと、縄をください。いっぱい縛ってください。私のこと、いじってください」
カメラを見つめ、縄を求めて哀願するゆう。
切なそうな彼女のことが縛りたくなります。
場面が変わると、裸を後ろ手に縛られたゆうが、
逃げられないように梁に縄尻を繋がれています。
一人、ぼんやりと畳に座って俯くゆう。
やがて、近くで彼女を見ているのでしょう。
声がして、つばきさんの問いかけが始まります。
「今、何を考えているの?」
「これからどんなお仕置きをされるのかなあ? て、考えてる?」
三分余りのシーンですが、つばきさんの問いかけに応えながらも、
ゆうは、徐々に翻弄されていきます。
そのやりとりを見ているのも、つばきさんの問いかけが意地悪く、
巧みなだけに面白いですが、私は、縛られた、
ゆうの仕草を逐一見ているのがとても愉しい。
問いかけに、恥ずかしそうに頷いたり、
首を横に弱々しく振ったり、身を揉んだり。
後ろに回った手が、強く、弱く、
問いかけによって握り方に変化が現れるのも、また愉しい。
何度、繰り返しこのシーンを見ても飽きることがありません。
ゆうが、少女のように可愛く思えてきて仕方がないのです。
文 川上雄二

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