オムツ撮影の裏話 その19

会えなかった人達…… (その16の続きです)

自分の願望を伝えられたはず……。そういう感触がむこうにもあったのでしょうか、
「すぐにでも撮影をやりたい」旨のメールを、彼女は送ってきました。
明日ですか、明後日ですか? ともすれば、そんな勢いすらあったものですから、
「一度お会いして、ゆっくりお話してからでも、いいのではないですか?」
(気持ちが変わることだって、あるかもしれないのですし)
すると、「わたしの写真を送ります」とメールがあり、
「洋服を着ていていいのですよ」と返事をしたのに、
薄いシミーズのようなものを着ている、写真が送られてきました。
そうして、彼女から次々に写真が送られてきました。
ちがう写真が何枚も、何十枚も。

さて。
結論からいうと、題名のとおり、彼女とは会えませんでした。
いろいろ紆余曲折はあったのですが、
実際、待ち合わせ場所と時間を決めて、会う手はずは整っていたのです。
でも、彼女には会うことができませんでした。
待ち合わせの場所に、彼女はやってきませんでした。
この話は、これでおしまいです。おしまいですが、最後にもひとつだけ。

同僚の編集者に「ほんとうは男性だったのじゃないか」
と言われたものですから、ちょっと考えてみたのです。
今回の場合、彼女は明らかに女性だったのですが、
仮に男性だったとしても、ぜんぜん構いません。
男性だとか女性だとか、そんなことは些細なことでしかありません。
例えば、女性を装った男性からコンタクトがあったと、仮定してみます。
仮にそうだったとしても、
その彼が、女性に扮して何かを訴え、
思いを伝えずにはおられなかったその心情に、
私は共感を覚えます。私はそういう立場でオムツを見ています。
オムツマニアというものは、きれいごとだけじゃない。
誰にでも、心の奥底にドロドロとしたものが潜んでいると思うのです。

とは言うものの、
実にアッケラカンとしている人も、いるんですけどねー。(続く)

文責 丘崎太郎

このサイトは成人向けの情報を含みますので、18歳未満の方の閲覧を固くお断りいたします。

あなたは18歳以上ですか?