困惑日記 【第6回】 トイレでお皿の中におしっこを入れ、それを床に置いて飲ませることに……。

接待のような感じで受けてしまった、Sとしてのプレイ。
敬語を使いながら命令するという不思議な状態の中、お互いに探りあいながら時間は過ぎて……。相手の男性から聖水が欲しいと言われた私はどうしたらいいのかわからず頭が真っ白に。

でも目の前の男性は、私の聖水さえもらえれば言いという。
こういうとき女王様ならどうするのだろう? 考えても答えが出るはずもなく、
「ここでいきなりですか?」
なんていう場違いなことを言ってしまった。
その時感じたのは、恥ずかしさだった。
自分のおしっこするところを見られる。
私にとってはこれは羞恥プレイと同じだ。
これは最近になって女王様から聞いた話で納得したのだが、奴隷という存在を男としては認識しない。
だから、奴隷の前で裸になって、それを見られようが恥ずかしくはない……。
これを聞いたときに、なるほどと思った。
たとえば飼い猫に裸の姿を見られても恥ずかしいと思わないように、相手を同じ立場だと思っていなければ、なんともないことなのだと。
しかし、この頃そんな話を知る由もない私は、どうにかして恥ずかしさを最小限に抑えることを考えた。
結果的に私がトイレでお皿の中におしっこを入れ、それを床に置いて飲ませることになった。
1人お皿におしっこをする自分のことを客観的に考えたら、やはり恥ずかしさは消えなかったけれど、目の前でさせられるよりはましだ。
これではただの尿検査だな、などと考えながら、男性のところへ戻る。
お皿を床に置き、ソファに座りなおした。
「ありがとうございます」
男性が深々と頭を下げる。
私はふと思い立って、ヒールを履いた足で頭を床に押さえつけた。
なにが私にこの行動をさせたのかはわからなかったが、結果男性は喜んでいたようなのでよしとする。
男性が四つんばいで聖水を飲みたいというので、許可を出した。
ぺろぺろと舌で犬のように飲んでいく。
その姿を見ているとおいしそうに感じるから不思議だ。
ほとんど飲み終わった頃、男性がうつ伏せに寝転びたいと言い出した。
そして、残りを飲みながらそのままの姿勢で逝くというのだ。
最初どういう意味かわからなかったけれど、とりあえずしたいことをしてもらうしかないのだから、これも許可した。
うつ伏せで床に寝た男性の肩の辺りに今度は両脚を乗せた。男性から喜びの声が漏れる。
器用に飲み干してから、うつ伏せのまま、もっと踏んで欲しいという。
私は少しずつ脚に力を入れて、男性の頭や体を床に押し付けた。
なにがいいのかはわからない。
床の冷たさや、屈辱的な気分は少し理解できるが、それ以上は想像するのが難しかった。
男性は体をもぞもぞと動かしていた。
数分後
「逝ってもよろしいでしょうか?」
と聞いてきた。
「いいよ」
重たい口調で言ったつもりが、軽くなってしまった。
男性はそのすぐ後に逝った……。
こうして私の初めてのSプレイは終わった。
この時は二度とSはやらないと思っていた。
やりたいと思う日がくるなんて想像できなかった。
でも今、私の周りには少なくとも奴隷になりたいと言う男性がKとTの2人いる。
人生どこでなにが起こるかわからない。
まだまだ私の困惑した日々は続いていく。

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弥生・・・小さい頃からMの自覚を持って育つ。大学生の頃からハプニングバーで働き始め、今も仕事をしながらバイトをしている。プライベートも含め根っからのMだが、最近M男性からSっぽい面を求められ、方向性が揺らぎ始めている。S転して、女王様になる日も近い!?。

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