私が愛したM女優7 川上ゆう(2)

アタッカーズDVD
「緊縛秘画報」より

◎チャプター「喪服緊縛」
最初、喪服姿の川上ゆうが、
緊縛を前に神妙? な面持ちで畳に正座をしています。
心の中は、何と思っているのでしょう。

期待?不安? それとも後悔? 
そこに、縄の束を手にした縛師(奈加あきら氏)が現れます。
ゆっくりとした歩みでゆうに近づき、そして彼女の背後に回ると、
ばさり! と、縄の束を落とします。
その音に、幽かに動揺を示す、ゆう。
縄師が一本の縄を手にすると、膝の上に置いていたゆうの手が握られ、
そして、そわそわとして落ち着きなく蠢き出します。
(縛られる!)
緊張した、ゆうの気持ちがひしひしと伝わってきます。
力強い、厳しい縛り。胸縄を施して後ろ手縛りが完成。
そうしてたった一人にされた時、ゆうは、切なそうに嗚咽を漏らします。
涙がこぼれ落ち、彼女から漏れ出る啼泣に、辺りの空気が震えるのを感じます。
(この涙は何? 何故、泣いているの?)
私は、自問し、やがて答えを出しました。
きっと、今は亡き夫を思って流した涙なのだ、と。
ゆうを縛ってくれた夫は、この世の人ではなくなってしまいました。
心の中に、ぽっかりと空いてしまった大きな穴。
日々の生活では埋めつくせるものではなく、
湧き上がる縄への思いを抑えることができなくなった彼女は、
一人の縛師のもとを訪れたのです。
そして、厳しい縄を受けた彼女は、そこに夫を感じ、
まるで夫の手に抱かれているように思えて、堪らず涙を流してしまったのです。
見ている側の私は、縛られ、
涙を拭うことすら許されずにさめざめと泣く
喪服姿のゆうに心を奪われてしまいました。
◎チャプター「蝋燭責め」
蝋燭責めの場面も興奮しますが、そこの至るまでの、ゆうの心の中を覗き、
映像から見える物語を想像してみるのも愉しい。
一人の少女(川上ゆう)が、裸を晒して、身を硬くして机に腰かけています。
少女は、どうしてこんな、あられもない姿をしているのでしょう。
乳房を隠し、見られまいと必死に、
ぎゅっ! と胸に圧し充てられた両腕。
肩が微かに震えています。
そこに、縄の束を手にした縛師(奈加あきら氏)が姿を見せます。
ゆっくりと、少女の背後に近づき、縄の束を落とす縛師。
目は、少女に釘づけにされたまま、彼女の心を推し測るように縄を弄びます。
「分かっているな。少しの間だけ、我慢すればそれで終わりだ。いいな」
そして、少女の手を取り、後ろ手に縛っていきます。
縄が少女の身を締め上げ、彼女は、不安げな表情を見せます。
縛り終えて、逃げられないように頭上の梁に縄尻を繋ぐと、
縛師は少女の前に移動します。
畳に座った彼は、じっと少女を見つめ、
そして、机に腰かけた彼女の膝に手をかけて開こうとします。
驚いた少女は、いやいやと抗い、膝を硬くして閉じようとします。
でも、それを許さない縛師は、強い力で無理やり開いてしまいます。
「ひっ!」
引きつった悲鳴を上げる少女。
(いや、見ないで)
逃げようにも、身体を縄に捉われ、身動きさえままなりません。
「無駄だ」
縛師は、ゆっくりと、震える少女の脚を机の上に載せ、胡坐を組ませます。
「い、いやぁ……」
羞恥に悶え苦しむ少女に、縄が迫ります。
やがて、胡坐縛りにしされ自由を失った少女を一人残して、
しばし画面から姿を消した縛師が、再び画面に現れた時、
手提げの木箱を手にしていました。
(なに……?)
少女の肩がぴくりと震えました。
彼女のそばに置かれた木箱。
少女は、異様なものでも見るような怯えた目で、箱を不安げに見つめました。
そんな少女に一瞥をくれて、縛師が箱の中から取り出したものは、
白い蝋燭の詰まった長く四角い箱でした。
それも、一箱ではなく数箱。
少女は息を呑み、そして動揺が全身を駆け巡りました。
燭台に、マッチ箱。恐れ戦く少女の目の前に広げた縛師は、
少女の反応を愉しむように、ゆっくりと責めの準備を進めます。
燭台を彼女のすぐ傍らに立て、
そして蝋燭を箱から数本取り出して火を点けていきました。
時に息を呑み、時に目を見開いて見つめる少女に、
準備を終えた縛師は告げます。
「お前の身体に蝋を垂らしてやる」
「い、いやぁ……」
炎の立つ蝋燭を手に、彼が少女の背中に回った時、
彼女は、これから受ける責めが近いことを察知しました。
「ひっ!」
恐ろしげに表情を歪め、近寄る炎が燃え立つ蝋燭から逃げようとしました。
「ああ、許して……」
いや、ああ……。嘆き、悲しみ、首を何度も何度も振るのでした。
◎チャプター「緊縛情事」
圧巻は、宙に吊られた身動きのできないゆうを襲う、苛烈な鞭の嵐。
これでもか!
これでもか!
これでもか! 
というほどに身体に打ち込まれる激しい、そして厳しい鞭。
ゆうは悲鳴を上げ、泣き、やがて目が白目に。
息が切れ、身体が痙攣を起こして失神寸前まで追い込まれます。
◎チャプター「付録」
“褌縛り”の中で見せた、ゆうの恥ずかしげな表情。
もじもじとして、目のやり場のないやるせなさ、切なさ。
多くの民衆の前で晒し者に遭うゆうを見ているようで、とてもそそられます。
幾つもの過酷、苛烈な縛り、そして責めに遭いながら、
最後にゆうは、自分の気持を言葉にします。
“辛いけど……、終わりたくない”
「それはお前の本音か?」
訪ねると、彼女はこぼれる涙を拭おうともせず、何度もうなずく。
(パッケージより)
見終わった時、私は、
“美しい、可憐、愛おしい”
川上ゆうをそんなふうに思いました。
そして、彼女のすばらしさを引き出した奈加氏に拍手を贈りたいです。
最後に私の本音を言葉にします。
「どうしても、縛ってみたい女優です!」
文 川上雄二 

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