SMカルテ通信  Vol・3 ノロウイルスの呪い【医療プレイ】

ノロウイルスの呪い
秋の半ばのとある連休前。
私はノロウイルスに感染した。

ある日突然、下痢がひどく続き、吐き気を催し、
仕事ができないほどの苦しみを覚えた。
仕方なく、ネットで調べた胃腸科病院へ行き、診察をうけると、
「ノロウイルス」
に感染している診断を受けた。
このとき私は、持病の消化器官の病についても説明したのだが、
その日は、脱水症状を防ぐための点滴を受けただけだった。
それから、ほんの数日後、事態は急変した。
朝起トイレに行くと、その日は、少量ながら便に赤いものが混じっていた。
「あ、血便だ」
私は慌てて数日前に診察を受けた病院へタクシーで向かった。
そして、受付に並び、順番を待っていると、
その間にとてつもなく耐え難い便意を覚えた。
受付の方にその旨を伝えると、
ノロウイルス感染者のため隔離が必要です。
と言うこになり、看護師の女性を呼んでもらった。
フラフラなにりながらその方に付いていくと、
一般トイレとは別のトイレに案内された。
だが、あいにくそのトイレはひとつしかなく、さらには車椅子の方が利用中だった。
仕方がなく、その方が出てこられるのを待っていたのだが、
トイレに到着するまで、大した距離ではなかったのだが、
歩いたことでお腹が刺激を受けたのか、
私はものすっごく、
耐え難い、
もうこれ以上は無理という便意に襲われて、
もうだめだ!!
一瞬、くらっと視界が真っ白になり、
首を絞められて落とされた時と同じ感覚を覚えた。
「大丈夫ですか!?」
そのような声が飛んできて崩れ落ちそうになるところを、
看護師さんに抱きかかえられた、ような気がする。
意識を取り戻した瞬間、私は、洗面台につかまり、
震えながらその場にかろうじて立っていた。
足元には、とんでもない、塊が散乱していた。
それはどす黒い赤色の、血液の塊だった。
エイリアンか何かかと思うような、異様なそれは、
今でもはっきりと、脳裏に焼きついている。
高級果物店で売られているような、イチゴの果肉、果汁たっぷりの、ゼリー。
肝臓や、腎臓、フォアグラって、こんな感じなのかな?
見たことがないけれど。
ぼんやりとする頭の中で、私はそれを眺めながら、そんなことを妄想していた。
それから、緊急入院となった。
エコーを取られ、あまりの長さに、
「何かあるんですか?」
と質問してしまったくらいに長く感じた。
ちなみに「血液の塊がたくさん写っている」という回答だった。
隔離され、点滴を施され、再び痙攣しながら下血を起こし。
医者と色々ともめつつも、緊急入院となってしまった。
個室に運び込まれ、なんだかよくわからない、
テレビドラマでよく見る機械につながれ、
三度目の痙攣、下血。
遠方から親族が呼び出され、大変な目にあったが、、、。
「全部出してしまえば、なんとかなる」
と、実は感じていた。
人間の体は、人体に悪影響をあたえるものは、
自然と排泄するようにできているのではないだろうか。
今になって思い返すと、それ以来、
アナルに異物を入れて出す行為が、楽しくて仕方がなくなった……。
もしかしたら、これが……
のろののろい
なのかもしれない。
ノロウイルスの呪い編 終わり。


●プロフィール
ROY(ろい)嬢 25歳。
都内のSMクラブに在籍している、脳ミソ快楽主義のマニア系M女。
自分の中にある強いM性をもてあまし、SMクラブの門を叩いたという彼女は、痛みに対して人一倍の感受性をもつ医療マニアでもあるそうです。
縁あってこのブログにて「医療とSM」についてのコラムを書いて頂けることになりました。
「読者の皆さまに、楽しんで頂ければ幸いです」
とのコトです。
またROYさんへのファンレターなど、編集部あてにお送り頂ければ転送しますので、お送り下さいませ。

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