スカべンジャー 【第9話】

もう我慢の限界だった。
月咲先輩の死をきっかけにあたし達はとうとう決起した。

生徒会長が自らをモチーフに造らせた特大のステンドグラス。
その落成式。
自信満々に幕を下ろされたステンドグラスは
あたし達が醜悪なものへと作り変えた。
それを目の当たりにし、生徒たちは水を打ったように静まり返る。
そのスキに乗じ会長を襲撃。
訓練を繰り返した連携で会長を拘束し、浣腸をぶち込む。
そして高らかに宣言する!
「みんな見て!これが徳井会長のウンチ!会長のウンチ!
汚くて臭いでしょう!」
ざわめく会場。
だがあまりの出来事に皆あっけに取られ動けずにいる
ここであたしは自らのオムツを脱ぎ捨て、そして……
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「見て!これがあたしのウンチ! 汚くて臭いの!会長と同じで!」
「そう、同じ人間なんだ!同じウンチをする人間なんだ!
どんなに綺麗事を言ったってお腹の中には
同じ汚くて臭いものが詰まっているんだ!」
「同じなの!あたしも、会長も!みんなも!
同じウンチをして、それは汚くて臭いの!」
壇上からぶり撒かれるあたしと会長のウンチにより阿鼻叫喚の講堂。
これがあたし達の平等宣言だった
あたし達だからこそできる方法で、あたし達だからこそ言えることなのだ。
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