学級委員 第二話

加代子は服を脱がされ、パンツ一枚でうずくまっていた。
省吾にぶん殴るぞと脅されて抵抗出来なかったのだ。暴力に屈したのがたまらなく悔しかった。

吉伸が「早くパンツも脱がしちゃおうぜ」と興奮きみに言う。
三人は加代子を裸にして写真を撮り、脅すつもりだったようだ。
だが、秀明は「もっと面白いことがある」と言ってニヤリと笑った。
そして、階段室の片隅にあるバケツから一匹の蛙を掴みだした。
学級委員2
「この前捕まえておいたんだ。彼女は蛙が嫌いだからね、これで少しは思い知るだろうさ」
カエルと聞いて加代子は青ざめた。
小さなアマガエルでさえ苦手だったのだ。
幼稚園から一緒の秀明はそれを知っていた。
「そりゃあいいや。お前が泣きべそかくところを一度見てみたかったんだよな。ホラ」
省吾が蛙を顔に近づけてきた。
悲鳴をあげて必死で逃れようとする加代子を見て笑い転げる省吾と吉伸。
秀明はヤレヤレという口調で言う。
「それじゃ子供のイタズラだよ。いいかい、ぼくが言うもっと面白いことというのは……」
その笑みは嗜虐的な喜びに満ちていた。いったい何をする気なのか。


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