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真・エゴイストのつぶやき 第5回

「世に訴える」
彼が警察に捕まりました。
詳細は言えませんが「運が悪かった」としか言いようがありません。

この原稿がアップされる頃には出てこれているはずです。
毎日メールしたり、電話で話したり、もちろん薬も管理してもらっていたので、大きなショック。淋しさはもちろんですが、それを通り越して腑抜けの状態です。夜も眠れないし、薬もちょっと飲みすぎたり……。
彼の友人が面会に行って、私が会いたがっていると伝えてくれたのですが、もうすぐ出られるからちゃんと自己管理して待っていてほしい、と。
彼がどんな想いで言ったのかわからないけれど、ちょっと突き放された気分になって泣いてしまいました。泣きながら、
「この前泣いたのいつだろう?」
「まだ私泣けるんだ」
なんて冷静な自分もいたりして。
確かにそろそろ薬も自己管理できるようにならなくちゃいけませんね。でも今は大丈夫と言えるかもしれないけれど、突発的にODしてしまうのも私が抱えている病気の一例。解離してしまうともう記憶がなくなってしまうんですよね。
今思い返すと、初めておかしいなと感じたのは中学生の時。
当時下校してから就寝までの記録をつけることが課されていたのですが、ある日下校してからの記憶が全くなかったのです。
あるときは家族旅行した時の記憶がすっぽり抜けていて。未だに思い出せません。
両親には心配をかけないように、私の病気のことは一生言わないつもりです。
親しい友人は理解してくれているので、何かあっても笑い話になっています。
殆どが、いつもの私の状態で解離しているので、みんな気づかずに、後で「え、覚えてないの?」と笑いながら教えてくれます。
ともかく、今一番の願いは、彼が早くでてきてくれることです。
余談が長くなりましたが、今日の本題に入ります。
読者の方の中には、私が視覚障害者であることを既にご存知の方もいるでしょう。
そんなわたしがM女としてクラブに属していたことは、週刊誌でも取り上げられたことがありました。
そして彼もまた視覚障害者です。彼は様々な分野で起業かとして活躍しています。
ここで何を伝えたいかと言うと、日本ではまだまだ障碍者=社会的弱者とみなされているという現状。
そしてそれに甘んじている障碍者が決して少なくないこと。
お互いに理解を深め、障碍者ももっと高いモチベーションを持って社会参加してほしいということなのです。
類は友を呼ぶ。で、私の友人たちはそれぞれ様々な分野で自分なりの活動をしています。
しかしながら、まだまだです。
障害が正に「障害」となっているのが現実です。
でも、地道な活動を通して、そんな社会を変えていきたい。それが私の人生の最終目標です。
 
SMクラブにいた頃は、一対一でのプレイですから、一人でも多くの人に、
「なんだ、ふつうに楽しいじゃない」
と思っていただけるように努めていました。
今ではPDの普及で、もっともっと私たちの距離は近づいているはずです。
小学生時代の校長先生の名言は忘れません。「あなた方の障害と思っているものは個性だ」正にその通り!
今回は少し短いブログになってしまいました。担当〇様すみません。代わりにあまりスパンをあけずに投稿できるように頑張ります!