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【写経】 ノルマ地獄 〈第15回〉 全裸になり六尺をつけました。修行といえば六尺です。

【写経】
ノルマを自分に課す生活が通常になっていた私は、自分へのノルマがどんどん厳しくなっていきました。
どれが苦しいノルマなのかというのは、人それぞれ違うのでしょうが、自分の事は自分がいちばん良く知っているので、自分にとっていちばん苦しいノルマの課し方をもちろん選んでしまうのです。

今回のノルマは写経です。
私は一度寺にこもって修行の体験をしたことがあります。
その時の体験の1つが写経でした。もちろん写経自体があるのは知っていたのですが、寺で本格的にやり方を教わってから、家でもやりたいという想いが膨らんでいきました。
そして、精神統一のための修行としての写経は私にとって他にないほど理想的なノルマの対象になってしまいました。
お寺ではもちろん普通に写経をしたわけですが、それだけでは意味がありません。
自分に課すならばもっと辛く精神統一をしづらい状態で精神をぶれさせないようにすべきです。
どうすれば苦しい状態に耐えながら写経ができるのかを考えました。
この時点で、純粋な修行の部分を汚してしまっているのは承知しているのですが、どうしようもない欲望がわきあがってくるのです。
本当にいけない子ですね。
私は1日外に出ることなく家に居られる日を選んで、写経ノルマの日として用意を始めました。
まずは写経をする場所です。
当日は窓際で寒い状態で行おうと思っていたので、サイドテーブルに乗っているものを整理して窓際にセッティングしてみました。
問題はなさそうです。次に写経セットを用意します。
今は本当に100均になんでもあるので、写経セットとして、墨汁や筆、写経用の紙などを一通り買いました。
今回は1日まるままつぶすつもりだったので、半紙は多めに買っておきました。
道具と場所が揃ったので、あとは1日という時間を確保して、その日に本当になにもしなくて済むようにしました。
大学のレポートや予習復習などを前倒しで終わらせ、連絡を取っておかなければいけないところにはメールをします。
本当に一日中縛り付けられたように机に向かう状況を作りたかったので、徹底的につぶしていきました。
人は一日くらいなら、飲まず食わずでも生きていけます。
それを実践できる日が近づくと思うと、心がドキドキしてあそこが熱くなります。
丸一日のスケジュールを完璧に空けたとして、いちばん長く時間を取れるようにするには、前日の夜から使う方がいいです。
なので、前日のバイトが終わったらすぐに家に帰って食事をし、シャワーを浴びます。
始めるのは夜21時からと決めていたので、21時になるまでに必要なモノは全て手の届く範囲に置きました。
21時五分前になり、私は服を脱いで全裸になり、六尺をつけました。修行といえば六尺だと思ったのです。
用意が出来たら、窓を開けます。11月の終わり頃でかなり冷たい風が全身を駆け抜けました。
これから、次の日の日付が変わるまでの27時間、この寒さに耐え、飲み物や食べ物は一切摂らずに、ただひたすらに写経をするのです。
眠気との戦い、寒さとの戦い、疲労との戦い、飢えと渇きとの戦い……。
今回のノルマは時間によって決めたので、何枚写経が終わっても、時間が来るまで終わりは来ません。
それでも終りが来るとわかっているだけましでしょうか。
詳しくは書きませんが、本当に辛い27時間になりました。
終わった瞬間に全身の力が抜け、かろうじて窓を閉めてそのまま倒れて部屋で3時間くらい寝てしまいました。
寒くて目を覚まし、温かいシャワーを浴びながら、あそこがぐちゃぐちゃに濡れているのを感じて、恥ずかしくなりました。

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操・・・5歳の時にMに目覚め、隠れて自分を苛め続ける。高校2年のとき、インターネットで知り合った男性を通してSMを知り、それ以来SMの世界に浸かる。痛みや苦しみを与えられると身体が反応し、相手に命を預けることで愛を感じる。