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男娼夜話 第三話

奥田(仮名)氏と言う四十代の男性からメールをいただきました。彼は、セックスを楽しむのは男性。恋愛対象は女性というバイ・セクシャルで、休日のみ、男娼(いわゆるウリセンだが、かれは古風な男娼という言葉が好きだという)をしているそうです。そんな奥田氏に、これまでの思い出に残ったセックスを書いていただきました。


リベンジ? それともプレイ?
今から10年くらい前の話。
男娼の依頼があったので、午後1時に待ち合わせの喫茶店に行った。

やって来たのは、吉行聡子(仮名)。45歳だと言うスレンダーな美女だ。
目尻には年相応の皺があるが、エステ三昧なのだろう、肌の張りなど十分に美魔女といえるレベルでもある。
名前のとおり聡明な感じの女性で、くっきり二重の目が印象的だった。今日はこの人を抱けるんだと思ったら、股間が正直に反応してきた。
「単刀直入に言いますね」
聡子は、喫茶店のテーブルにつくなり固い口調で言った。
「今日はある男を犯してもらいます」
「は?」
「やだ、佐々木さんから聞いてないの?」
「はあ、そんなことは何も」
佐々木とは、スティンガーのオーナー・佐々木浩美(仮名)のことだ。
「困ったわね。もう料金も割り増しで払ってあるのよ」
「わかりました。何でもおっしゃってください。ご希望どおりにしますから」
佐々木にセレブの上客だからと言われているクライアントを怒らせては面倒なので、とりあえず彼女の言うとおりにした。
連れて行かれたのは聡子の家だった。
高台に建つ小さな一軒家は日当たりがよかった。聡子はこの家に住んでるわけではないようだ。
ここは聡子のヤリ部屋だ。
僕は直感的にそう思った。
しかしセレブのやることは違うね。
中古とはいえ、自宅とは別に夫に内緒で家を持ってるんだから。
聡子は小さな会社を経営していて、この家はその会社の所有らしい。
彼女の夫も会社を経営しているが、聡子の仕事には一切ノータッチで、聡子が稼いだ金は全部彼女のものだった。
聡子はこの家に大学生の若い男を引き込んでいた。
見るからに華奢で白皙そうな青年だ。今風にいえば草食男子の走りだろう。
聡子が僕を紹介しても目を合わせようとしない。それどころか、
「この人が……」
と青年は怯えた口調で言った。
「そうよ」
聡子が上着を脱ぎながら答える。
「やだよ~」
「いいから支度しなさい」
「やだ~!」
男は駄々っ子みたいに首を振った。
どうやらこの青年を犯すのが、今日のミッションらしい。
「さっさとシャワー浴びてきて」
聡子は、嫌がる青年を無理やり風呂場に押し込んだ。
事情はすでに聡子から聞いていた。
青年は某有名私立の大学生。聡子の愛人で、同時に高校に通う娘の家庭教師だった。
ところが、この青年は草食そうに見えるのに、娘にも手を出していたと言う。
怒った聡子は、制裁として青年のアナルを犯す罰を与えることにした。
というわけだ。
青年の名前は聡(さとし)といった。こんな偶然ってあるんだな。聡子と聡だってさ。
紛らわしいから、青年の名前はサトシと書くことにする。
サトシと入れ替わりに僕もシャワーを浴びた。ベッドルームに戻ると、サトシは僕の顔を見てすぐ下を向いた。
聡子の気持ちもわからないではない。彼女は愛人に浮気されたわけだ。しかも、よりによってその相手が自分の娘では、怒りの持って行き場がない。
当然のことながら、聡子とサトシの関係は娘には内緒だからだ。
僕はサトシの前に立って腰のバスタオルを取った。
顔を上げたサトシは、股間にいきり立つイチモツを見てまた目を伏せた。
「無理だよ、絶対無理」
サトシは両手で顔を覆って、聡子の同情を引くためかしきりに鼻をすすった。
「嫌なの?」
「嫌だ」
「だったら帰って」
「えっ、どうして?」
「嫌だというなら、私はこの人とセックスする。あなたとはおしまいよ」
聡子は言い終わらないうちにスカートの中に手を突っ込んで、足先からパンティを引き抜いた。
聡子はドンドン服を脱いでいく。上着を脱ぐと今度はブラウスを脱ぎ始めた。
「ちょっと、何やってるの!」
サトシが止めても聡子は脱ぐのをやめようとしない。
「言ったでしょ、この人とセックスするって。帰りなさい。それとも、ここで見てる?」
とうとう聡子はスカートとブラジャーだけになってしまった。
ブラのホックを外そうと、聡子は手をうしろにまわした。
「わかった、わかったからやめて。言うとおりにするから!」
「わかればいいのよ」
僕は、ベッドに上がってきたサトシの背後にまわり込んだ。
本当にいいんだなと、聡子に目で確認する。彼女は小さくうなづいた。
僕は直感的にわかっていた。
サトシはこういうことが好きなはずだって。
たぶん聡子も気づいていたと思う。だから制裁を口実に、サトシにアナルを経験させようとしてるのではないか。
サトシがアナルを知れば、聡子とのセックスのバリエーションが増えるわけだ。
「これ使って」
聡子がローションを持ってきた。それをサトシのアナルに塗りこんでペニスをあてがう。
サトシはもうあらがうことはなかった。逆らえば聡子の逆鱗に触れる。本気で僕に抱かれるかもしれない。
この若い男は、色々な意味で聡子を失いたくないのだ。
少しずつ亀頭をめり込ませていくと、
「うっ、うっ」
とサトシが呻いた。
苦痛に顔をゆがめても、喚いたりはしない。
僕は、半分ほど差し込んだところで動きを止めた。
サトシのペニスが勢いをましてきた。
聡子と目が合うと笑っていた。彼女にとってはちょっとした遊び感覚なのだろう。
サトシはすっかり観念してされるがままだった。
ペニスを根元まで埋めると、次はいよいよピストンの開始だ。
僕は聡子の目を見ながらゆっくり腰を振った。彼女はソファに足を組み、愛人のアナルにペニスが打ち込まれるのを眺めている。
サトシのペニスは堅く、屹立していた。
僕はローションを手につけると、サトシのペニスをゆっくりしごきだした。
「あっ、はあっ」
サトシの口から声が漏れた。だけどそれは、これまでのような苦痛の呻きとは違っていた。
その声がしだいに大きくなり、サトシの体が震えだすと、あとはあっけなかった。
「あっ、うっ」
サトシは短く呻いて、シーツの上に大量に精液をこぼした。
それを見た僕はサトシの尻を抱え、あとを追うように彼の中で果てた。
聡子はその一部始終を、スカートの上から股間を押さえながら見ていた。
服を着た美魔女の見世物になって、二回りも年下の美青年を抱くことに倒錯的な喜びを感じ興奮した僕は、一度果てた後、サトシにフェラをさせ、もう一度犯してやった。
彼がそっちの道に目覚めても、きっと聡子が何とかしてくれるだろう。


●プロフィール:
奥田浩史(おくだ こうじ)四十代なかばの独身。女性との初体験は十三歳、男性との初体験は十五歳のとき。
平日は普通の会社員だが、男娼(ウリセンとも言い、お金で男にも女にも買われる)を派遣する『スティンガー(仮称)』という倶楽部に在籍している。
趣味は性行為全般とドライブ。休日は、気が向けば車で遠出するが、そうでなければネットで一日中アダルト・サイトを見て過ごす。父親がテレビ制作会社で大道具の仕事をしていた関係で、子供の頃から撮影現場に出入りをしていた。そんなある日、急に子役が必要になり「出てみる?」のディレクターのひと言で思いがけず子役デビュー。その後、何度かチョイ役でドラマに出演し、Vシネマにも出たがパッとせずに終わった。
いわゆるバイセクシャルで、芸能界という派手な世界にいたため、売れないタレントを相手に男も女も見境なくやりまくり、やられまくった。その頃のコネで『スティンガー』を紹介され、男女を相手に後腐れのないセックスを、金をもらてやっている。
男娼を本業にするつもりはないが、性に合っているので当分辞める気もない。ルックスはお世辞にもイケてるとはいえないが、なぜか昔からオッサンと子供には好かれる。