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男娼夜話 第二話

奥田(仮名)氏と言う四十代の男性からメールをいただきました。彼は、セックスを楽しむのは男性。恋愛対象は女性というバイ・セクシャルで、休日のみ、男娼(いわゆるウリセンだが、かれは古風な男娼という言葉が好きだという)をしているそうです。そんな奥田氏に、これまでの思い出に残ったセックスを書いていただきました。


●S的なセックスを教えてくれた男。
ドラマの撮影スタッフには意外とゲイが多い。
僕がある学園ドラマに高校生役で出演していたとき、忘れられない出来事があった。

撮影の前に高校の制服に着替えるんだけど、衣裳室でサイズを選んでいると、僕に近づいてくる男がいた。
顔と名前は知っていた。衣装係のSさんだ。Sさんは僕に気があるみたいで、やたらと体に触ってきた。
顔を見るとまあまあのイケメンで、嫌いなタイプではなかったから、僕はしばらくSさんと話していた。
それから衣裳室に行くたびに話すようになり、ある日Sさんは、
「撮影が終わったら食事に行かない?」
と誘ってきた。
「撮影が早く終わったらね」
僕は思わせぶりに言った。
ところがどういうわけか、その日の撮影は夕方で終わってしまったんだ。
「約束だよ」
帰ろうとするとSさんがうれしそうに近づいてきた。きっとSさんとはこうなる運命だったんだ。
一緒に食事をして、それからマンションに連れて行かれた。
部屋に入ると、中にあるものがどれもピンク色なのにびっくり。まるで女の子の部屋みたいだった。
2人きりになったら、Sさんが急におネエ言葉になってまたびっくり。
仕事場では気づかれないようにしていたけど、典型的だったんだな。
僕の経験則だとゲイにはネコが多い。
だからなのか僕のようにリバーは、とてもモテるのだ。
並んでテレビを見ていて、ふと会話が途切れたときに抱き寄せてキスしたら、目を閉じて甘い息を漏らし始めた。
「立派よね」
と言いながら僕の股間に触ってくる。ジッパーをおろされてフェラチオされた。
うはっ!
ものすごくうまい。
Sさんのフェラテクは半端じゃなかった。どんどん気持ちよくなって、
「あ~」とか、「いい~」とか自然に声が漏れた。
「一度イク? 若いから平気でしょ」
そう言われてSさんの口の中に出した。
一緒にシャワーを浴びてベッドに戻り、しばらく抱き合っていた。
Sさんはひとまわり以上年上だったけど、どこにも無駄な肉がなく、しなやかな体をしていた。
「乳首舐めて」
と言われたけど、乳首の前に耳を舐めてやったんだ。
「あっ、ひいっ」
するとSさんがびっくりして悲鳴をあげた。耳が感じるみたいだったので、そこばかり攻める。
「くすぐったぃー、やめてぇー」
最初は笑っていたSさんも、僕のしつこい耳舐め攻撃に、しだいに喘ぎ声に変わっていった。
「あんっ、はあっ、気持ちいい!」
フェラチオすると、Sさんは足を突っ張らせて気持ちよさそうに喘いでいた。
「上手だね」
Sさんに褒められて僕はいい気分だった。
「あっ、出ちゃうけどいい?」
切羽詰まった声にうなづくと、口の中に温かいものが広がる。
「おいしい」
といって飲んでやると、嬉しそうにしていた。
少し休憩しながら二人でイチャイチャしていると、Sさんが入れてほしそうに僕にちょっかいを出してくる。
僕はSさんをうつぶせにし、枕に顔をつけ、尻を高く上げさせた。
そして穴に舌を這わせた。
先をとがらせ奥まで入れる。
肉を割ってもっと奥まで舌をねじ込む。
同時に堅くなったSさんのペニスをしごきあげる。
シーツには先走りのシミができている。
「もう、おねがい、じらさないで」
かわいい年上のおねだり。
「入れるよ!」
「うん!」
「ううっ、ううっ」
僕がピストンを始めるとちょっと苦しげに声を漏らす。
その声がしだいに変化して、最後はとうとう泣き声になってしまった。
冗談半分に、
「泣くんじゃねえよ」
といいながら、Sさんのペニスをしごく手をとめない。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
Sさんは謝りながら泣いていたけど、最後は涙でぐしゃぐしゃになって、
「イクーッ、イッちゃう!」
と叫びながらシーツの上に放出した。
この時のSさんの乱れ方に、僕の中にあったS性が刺激されたのは事実。
前に話したKさんとの初体験と同じように、印象に残るセックスの一つだ。
でも若かった僕は、もっと遊びたくて遊んでいたら、Sさんにはすぐに愛想を尽かされたのだけど。


●プロフィール:
奥田浩史(おくだ こうじ)四十代なかばの独身。女性との初体験は十三歳、男性との初体験は十五歳のとき。
平日は普通の会社員だが、男娼(ウリセンとも言い、お金で男にも女にも買われる)を派遣する『スティンガー(仮称)』という倶楽部に在籍している。
趣味は性行為全般とドライブ。休日は、気が向けば車で遠出するが、そうでなければネットで一日中アダルト・サイトを見て過ごす。父親がテレビ制作会社で大道具の仕事をしていた関係で、子供の頃から撮影現場に出入りをしていた。そんなある日、急に子役が必要になり「出てみる?」のディレクターのひと言で思いがけず子役デビュー。その後、何度かチョイ役でドラマに出演し、Vシネマにも出たがパッとせずに終わった。
いわゆるバイセクシャルで、芸能界という派手な世界にいたため、売れないタレントを相手に男も女も見境なくやりまくり、やられまくった。その頃のコネで『スティンガー』を紹介され、男女を相手に後腐れのないセックスを、金をもらてやっている。
男娼を本業にするつもりはないが、性に合っているので当分辞める気もない。ルックスはお世辞にもイケてるとはいえないが、なぜか昔からオッサンと子供には好かれる。