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【投稿小説】理不尽な瞳 <第7回>

目の前に広がる現実を受け入れたくない
という思いで泣きだした女が目の前で正座をしている。
その泣き声もなかなか素敵だったけれど、
俺はもっとこの女を絶望の淵に追いやりたいのだ。

冷たい声で、
「早くスタート地点に行け」
と女に言った。
そして120分にセットしたタイマーをスタートさせた。
「このタイマーが0になっても20往復できなかった時は
せいぜい後悔でもするんだな」
女は泣きながらよろよろと立ちあがり、部屋の端に歩いて行った。
まだ歩き始めてもいないのに女はすでに号泣している。
それは当然のことかもしれなかった。
しかし無情にもタイマーは時を刻み続けている。
俺は、
「早くしろ、
どんなに泣こうが喚こうが20往復するまでは終わらせる気はない。
お前が歩き終わるまで優しい俺は付き合ってやるよ。」
と言ってやった。
女は一歩目の段階で声にならない悲痛のうめき声を出している。
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「それじゃ俺はテレビでも見ているから、
1往復するごとに大きい声で報告しろ。」
それから20分位してやっと女は、
「1往復終わりました」
と言ってきた。
俺は、
「あそ、あと19往復な」
と言いまたテレビを見はじめた。
「もう許して下さい、足の裏がもうボロボロです。」
そう、床には画鋲がかなりの数ばら撒かれているのだ。
よく100均などで売られているケース3つ分くらいだろうか。
始める前に俺がキッチンにいたのは画鋲を煮沸消毒していたのだ。
「お前が歩ける歩けないは俺には関係ないのは
わざわざ言わなくてもわかるよな?
その上でお前は俺に意見をするのか?」
「申し訳ございません、
決してそのような意味合いで言ったわけではないんです」
「もう遅い。
そんなに画鋲が嫌なら、画鋲は見えれないようにしてやるよ」
と言い、女に目隠しをした。
女は、グズグズと泣いている。
俺はケインで女の太ももを打ち据えて急かして歩かせた。
女はケインの痛みから逃げようとして脚を一歩踏み出すごとに、
足の裏に画鋲で傷をつけ続けていく。
この行為自体に何か意味があるのだろか?
何もないだろう。
しいて言えば俺の気分なのだ。
ただ俺の気分で女は画鋲の上を歩かされている、
ただそれだけなのだ。
俺の遊び方はいつもこうやって進んでいく。
俺が面白いと思ったことをただ相手にさせる。
そこには信頼関係などは必要がない。
これは俺のオモチャとの遊び方だ。
SMの主従関係とは俺の中では明確に違うオモチャ遊び。
そのとき相手の気持ちは一切関係がない。
もちろん最初の段階で相手にそのことは伝える。
オモチャになりたい女の望みは、自分を人間扱いせず
とことんまで追いつめて絶望を味あわせて欲しいというものだ。
そして、俺はオモチャが絶望した表情がみたい。
絶望させるためにあえて安心を与えることもある。
絶望した女が自分が逃げられないと悟って
ただただ苦痛に悲鳴をあげている姿を美しいと思う。
俺はそんな悲鳴を子守唄にして眠るのが大好きなのだ……。

写真はイメージです。本文とは関係ありません。
※写真は全てあや子さん(仮名)から送って頂いたものを使用しております。



龍之介・・・幼少期からSとして目覚めるが、自身がMにもなれるという特異な性癖を持つ。
相手に絶望を与える行為が好き。
ヘマトフィリアでもある。
(理不尽な瞳)