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【投稿小説】理不尽な瞳 <第1回>

今夜も部屋の中に心地よい音色が流れている。
なんとも言えない実に優しい音色が。

今、俺の目の前には力なく両手を天井から繋がれている女がいる。
女の乳首とクリトリスには事務用クリップを改造したモノが挟まれている。
その両乳首からは糸が伸びており、その糸の先にはバケツがぶら下がっている。
そしてクリトリスからも同様に糸が伸びており、
糸の先には鉄アレイがぶら下げられている。
ちなみにバケツは両方の乳首に1つではなく
各乳首に1つずつぶら下がっている状態だ。
そして鉄アレイの方はというと4kgという重さ。
その女の体重が仮に50kgだと仮定した場合、
女は女の急所とも言える部分で自身の体重の3分の1を支えていることになる。
言うまでもなく女の急所は完全にだらしなく伸びきっている。
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今夜から1週間前ほどにこの女と出会い、女は俺と出会った時にこう言った。
「私の意思や考えを完全に無視できるSを私は探しているんです、
時々そうゆう風に言うSに出会うことはあるんです。
でも、みんな何か違うんです。
私の求めているものとは違うことをしたいSが多いんです。
その場では、『俺は結構なSだよ』とか
『俺は冷酷だよ』って言うSには今まで何人も出会ってきました。
でも、結局最終的には皆さんフェラをさせようとしたり
バイブでただ激しく突くとかという場所に落ち着くんですよね。
私が求めているのはSEXじゃないんです。
私が求めているのは苦痛なんです。
絶望を求めているんです。」
俺はこの女なら、俺の求めている音色を奏でてくれると思った。
女とはじめての夜、ホテルに着くなり女が服を脱ぎ始めた。
ここまでならよくある御主人様と奴隷の話だ。
だが女はおもむろにそしてそうするのが当たり前のように服を脱ぎ、俺に
「今夜は私のことを一切手加減なしに遠慮なしに虐めてください。」
と土下座をして言ってきた。
次の瞬間、俺は女の髪の毛をつかみ顔をビンタした。
女は一瞬何が起きたかわからないような顔で俺の方を見て慌てて土下座をした。
女の中ではそれが今まで染み付いてきた奴隷としての礼儀なのだろうか?
だが俺は少なくとも今までのSとは違う
ということを女はまだ理解はできていないようだった。
それも当たり前のことかもしれない。
俺と女の間でそこまで深い話をせずに今夜を迎えているから……。
俺はこれまでのSとは違う。
それをこの女は求めている。
俺が与えたいものも絶望だ。
利害関係は一致している。
最初に感じたとおりの、楽しい時間がこれから始まる予感がした。

写真はイメージです。本文とは関係ありません。
※写真は全てあや子さん(仮名)から送って頂いたものを使用しております。



龍之介・・・幼少期からSとして目覚めるが、自身がMにもなれるという特異な性癖を持つ。
相手に絶望を与える行為が好き。
ヘマトフィリアでもある。
(理不尽な瞳)