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【私はパイパンマニアの女。でございます】

マニア女性からの手紙 第03回

[手紙] 若尾あや子(仮名)

マニア倶楽部が隔月刊になって間もない頃『マニア女性からの手紙』と言うコーナーがありました。
写真はないのですが強いマニア性をもつ女性からのメールや手紙を紹介するコーナーです。
先日パソコンのデータ整理をしていたら、その連載データを発見したので読み返してみました。
それがとても面白い。なんだかもったいないので、ブログにアップしていきます。

私は「マニア倶楽部」読者歴十二年になる二十九歳の女です。初めて手紙を出させていただきます。
これまで何人かのかたと交際しましたが、私が心の底で望んでいるような男性にめぐりあうことなく、
もうすぐ三十になろうとしています。
ですが、現在はお付き合いをしている男性はいません。
大学院を出てからずっとある研究室で先生の秘書の仕事をしていますので、
なまいきですが、外見や社会的な立場という点では、私などはもったいないようなかたからも、
食事のお誘いなどをいただくこともあります。

でも、私にはうしろめたい性癖があって、それを理解してくださったり、
性癖が合ったりするようなかたでないと、それ以上に進めないのです。

小学校三年生が終わって春休みを過ごしていたある日、
私は自分の体の異変に気がつきました。
それまで、自分の体についてなんの注意もはらっていませんでしたので、
それは偶然のように私の目に入ってきたのです。
おトイレで用を足してペーパーで拭くときに、
それまでは股間を見ることもありませんでした。
でも、そのときはなにげなく下を覗いたのです。
すると、白かったはずの股間に、なにか影があるような感じがしました。
恐るおそる指をあてがうと、眉間を触ったときのような感触があったのです。
私の体じゅうの血が急速に流れてズキンズキンと脈打つような気がしました。
とんでもないことになってしまったと思ったのです。
やがてはアンダーヘアが生えてくるという認識はありました。
でも、それがこんなに早く起きるとは考えてもいなかったのです。
母の陰毛について質問したときに、「もっと大きくなってお姉さんになてから」と教えられていたからです。
私の頭には「お姉さん=大人」という図式が出来上がっていました。
ですから、こんなにも早く陰毛が生えてしまったことは私にはものすごいショックだったのです。
自分が「おませさん」であることに恥ずかしささえ覚えました。
もしかしたら、クリトリスをこすって気持ち良くなる行為を
ひそかにしていたことへのばちがあたったのだろうか、などと悔い嘆きました。
でも、それよりもなによりも、もっと現実的な問題がありました。
四年生になると四月下旬に学校の一泊旅行が予定されていたのです。
そこではみんなでお風呂に入る、という「イヴェント」も組まれていました。
そのとき、私だけ陰毛が生えていることがみんなに知られてしまいます。
それは私には決して耐えられないことでした。
それまで、私は仲良しグループの中でも子供ながらに「奥手」と認識されていたのです。
なんでも「ウブ」と思われていましたし、私自身そのように思ってもいました。
学校は小学校から高校までの一貫式の私立女子校でした。
ですから、十年間をずっと共にする同窓の子たちから疎外されてしまうような問題を起こすことは、
絶対に避けなければならなかったのです。
また、それとは別に、なぜか陰毛が(こんなに早く)生えてしまった自分が、
ものすごく恥ずかしい存在のように思えていました。
どうしても早急に解決しなければならない大問題でした。
私がその解決策として採ったのは「ヘアを剃ってしまう」というものでした。
父の髭剃りを思い出し、シェイバーをこっそり持ち出して自室にいき、
思い切ってそこにあてがい、スイッチを入れました。
すると、耐えられないほどの痛みが走りました。
すぐにシェイバーを股間から離し、電源を切りました。
痛さの代わりに剃れていたならまだよかったのですが、ヘアはまったく剃れていませんでした。
ただ、こんなことに使ってしまったという父への罪悪感だけが残りました。
そうはいっても何がなんでも解決しなければならない問題です。
次に私が考えたのはカミソリでした。でも、家にはそういうものはありませんでした。
そこで、近くのドラッグストアに出かけてカミソリを探しました。
いろいろとあって迷いましたが、「おしゃれ用腋毛剃り」というものに決めて、
それをカゴに入れてレジに持っていきました。
そのとき、私はものすごくドキドキしてしまいました。
万引きをしたり、大人でなくては買えないものを買おうとしているというのでもないのに、
とても罪深いようなせつないような不思議な感情がわきおこってしまったのです。
レジの人は私がアンダーヘアを剃るために買ったことをお見通しで、
内心私をいやらしい目で見ているのかもしれない、とまで不安になってしまったのです。
家に帰ると自室に閉じこもって、
(これでうまくいなかければ私は旅行を欠席するしかない。
でも、そうすればみんなとの間に距離ができてしまう。
そんなことは絶対に避けなければならない)
という一大決心で臨んだのです。
剃る前に潤滑剤のようなものを塗っておいたほうがいいかもしれないと、
またしても父のシェービングローションを持ち出してきていました。
それを指にとってあそこに塗りました。ひんやりとしてスーッとしてきました。
すると、なぜかとてもいやらしい気分になってしまい、クリトリスをさすってしまいました。
でも、それはいけないことと思い、すぐにやめてヘアを剃り始めました。
今度はうまくいきました。産毛のようなヘアがきれいに剃れていったのです。
私のあそこはまたもとの少女のような股間に戻りました。
これでみんなと旅行にいってお風呂に入ることができる、とホットしました。
でも、問題が解決したうえにいやらしい気分が芽生え始めていた私は、
もう股間をさすることをやめることができませんでした。
このときからずっと今まで、私は陰毛を剃りながらオナニーをするという性癖をつづけてきました。
何よりも剃ってあるあそこが好きなのです。
そして、そうすることで性的な興奮が呼び起されてしまうのです。
最近は「結婚」という文字がずっしりと重くのしかかってきています。
周りからのプレッシャーと自分自身のあせりとで、すごく落ち込むような日もあります。
でも、私のいやらしい性癖は治りません。
付き合ったり結婚したりする相手には、私と同じ性癖を共有していて、
やはり自身も陰毛を剃っていてくれる男性を望んでしまうのです。
そして、私の性癖は治らないばかりか、エスカレートしてきています。
この前までは、私の剃毛プレイはただ全部きれいに剃るだけのものでした。
でも、このごろでは全部は剃らずに文字の形に一部を残して短く伸ばす、
といういたずらまでするようになってしまいました。
とても恥ずかしい文字を股間に縫い付けられたような気持ちになるのです。
自分でひそかに「ピュービック・デコレーション」と名付けていますが、
こんな状態の股間でいる自分をすごく恥ずかしいと思うと同時に、
とてもいとおしく感じてしまいます。
あそこから垂れてくる液を指にすくって、
陰毛を剃ったあそこに手のひらをぴったりとあてがって、
中指だけを中に入れて動かしながらオナニーをすることが今の私のいちばんの喜びなのです。