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管理者の視線〈第1回〉出会い

私はその日も私を満足させてくれる人を探していました。
もちろんそんなに簡単に見つかるとは思っているわけではなかったけれど、
心のどこかで早く出会いたいと期待してはいました。

ネットの海の中、
しかもチャットの部屋などでただ一時の関係を
短絡的に求める人が多いことはわかっていましたが、
それでもそこに一縷の望みを懸けるしかなかったのです。
それくらい私の心は追い込まれていたんだと思います。
無意識に自分を守ろうとする防衛本能が働いて、
私は誰かに自分を預けなければ危ないと考えていたのでしょう。
そうでなければ、自分を制御しきれなくなり、
感情のままに命を失ってしまう寸前だったのです。
その時の私にはそんな自覚はありませんでしたが。
チャットのメッセージ欄を読み進めていき、
自分にあった人がいないと感じた私は、
その日は自分で部屋を作ることにしました。
私が求めているものは、管理されること。
食事、睡眠、仕事、勉強、家事・・・。
どれも自分で考えてすることに疲れてしまって、眠れない日々が続き、
食事も一人では摂れなくなっていたのです。
このままでは普通の生活を送ることすらままならなくなり、
さらに自分で管理を始めると
自分を追い込むことしか考えなくなることがわかっていたので、
私は誰かにヘルプを出したのです。
まだ出会っていない誰かに。
正直私が求めていることが何なのかさえ、最近はわからなくなっていました。
以前の私ならただボロボロになるまで身体を痛めつけてくれる
プレイ相手がいればよかったのですが、生活が変わり、状況が変わり、
私自身の心が本当に求めているものも変化していきました。
それに気づいてはいましたが、どう変わったのかまではつかめないままでした。
私は思いつく単語をならべてメッセージを書き、
チャットの部屋を作りました。
すごく極端なメッセージになってしまったので、
同じものを求めてくる相手なんてほとんどいないと思い、
家事でもしながらゆっくり待とうと席を立ったところで、
すぐにチャットの部屋への入室音がなりました。
驚きながらも、相手との会話を始めます。
相手は速いテンポで言葉を送ってくる人でした。
挨拶もそこそこに私の書いたメッセージの中にあるワードの中から、
「管理に興味があった」
と教えてくれました。
少しだけ今までの経験や、どんなことをされたいのかなどを話したあと、
相手はすぐにLINEを交換しようと言ってきました。
正直この時点では、ただの軽い人としか考えておらず、
LINE交換をしてただ性欲のはけ口として使われるのではないか
くらいに思っていました。
もしダメならLINEをブロックしてしまえばいいと考えて、
私はLINE交換に応じました。
その後はLINEでの会話に切り替わりました。
相手はその後すぐにこれから仕事に出かけると言い出し、
私は余計に相手に対しての期待をもたなくなりました。
移動中もLINEで話を進めていきます。
このとき出会ってまだ1時間くらい。
ですが、もうすでに実際の管理の話に入っていました。
今までの経験から、こういう人にしっかりと管理をしてくれる人はいない
と思っていた私は、特に期待もせず相手の言うことに
「はい」
「わかりました」
と答えるだけでした。
ですが、この出会いが私の生活を大きく変えることになったのです。



美穂・・・自分のM性に気付いてから主を探している。今までなかなか理想的な主と出会えずにきた。今は普通の主婦で、自分を完全に支配してくれる主を望んでいる。