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屈辱の家庭訪問 第2話

「さあ、みんなお待ちかねだぜ」

猛は妙子を無理やり立たせると、裸の背中を押して薄暗い廊下の奥へ追いやった。
そして突き当たりの襖を乱暴に開け、妙子をその中へ突き飛ばした。
そこは居間なのだろうか、散らかった和室の真ん中に彼女は尻餅をついた。
室内でゲームをしたりマンガを読んだりしていた少年達の目がいっせいにこっちを向いた。

「うわあ、すげえ」

歓声があがる。清に悟、和好。いずれも猛とつるんで悪さばかりしている問題児だった。
彼らは目の前に転がり込んできた全裸の女に目を輝かせた。
慌てて胸と下腹部を手で覆う。

「ホントにハダカじゃん。すげえ」

「だから言っただろ、先生はオレの言うことならなんでも聞くって」

「猛、すげえ」

少年達は口々に猛を賞賛した。
大人を好きなように出来る猛はまさに英雄だった。

「じゃあみんな、妙子先生のハダカ見物料、五百円な」

猛が一人一人に手のひらを差し出す。
全員がいそいそとポケットから出して渡した。

「まいどありィ。先生の裸が見られてオッパイにも触れるんだぜ。お前ら、安いもんだろ?」

そう言うと猛はうずくまっている妙子の顔を覗き込んだ。
口からスナック菓子の臭いがした。

家庭訪問2

「立ちな」

ためらっていると猛は髪を掴んで無理やり引っ張った。
よろよろと立ち上がる。
少年達はニヤニヤ笑いながら妙子を取り囲んだ。
恐怖がこみ上げて来る。
まだ子供だからと思っていたが、何をされるかわからない。
悪ぶっていても根はいい子なのだと思っていたが…。

「隠すなって言ってんだろ」

猛の罵声が飛び、尻を蹴られた。
全員がげらげら笑った。
仕方なく手をほどいていく。隠したい部分が露わになる。

「うおお、オッパイ見えた」

「ボインボイン、丸見え~」

「マン毛、見~ちゃった」

屈辱で涙が出そうになった。
彼らはもう彼女を担任教師だとは思っていない。虐めの対象なのだ。

「な、オッパイ触っていいんだろ?」

清が猛に問いかけた。

「先生、触っていいんだよな」

猛がわざとらしく訊く。

「は…はい」

頷くしかなかった。顔を上げる事ができない。
あっちからもこっちからも手が伸びてきた。てんでに乳房を揉んだり、乳首をつまんだりする。

「や、やめて」

身をよじって逃れようとする。猛が背後から彼女の両手首を掴み、ねじり上げた。

「だめだよ先生。いい子にしてないと」

無防備になった胸に再び手が伸びてきて、乳房をもみくちゃにした。
妙子は歯を食いしばって耐える。
やがて彼らの興味はもっと下の方へ移った。今度は恥毛に手が伸びてきた。

「へえ。こんなに生えてる」

感心するように言いながらつまんで引っ張った。
全員が顔をその部分にくっつけそうに近づけて覗き込んんでいた。
鼻息がその部分をくすぐった。

「ハサミないか? マン毛ちょん切ってみようぜ」

「そりゃ面白え。やろうぜ」

「ほらよ、ハサミ」

誰かがバスしたハサミをキャッチした清が彼女の前にかがみ込む。
下腹部に冷たい金属の感触。

「や、やめて」

思わず叫んだ。すかさず手首が捻り上げられる。

「じっとしてないとケガするぜ」

耳元で猛が囁く。眼を硬く閉じていると
チョキチョキと歯が噛み合う音がして、すりあわせた膝のあたりにぱらぱらと落ちるものがあった。

「もうやめて、お願い」

彼女のか細い哀願は弾けるような笑い声にかき消された。
少年達は交代でハサミを使い、恥毛を切り散らかした。

「虎刈りになっちゃったな」

無残にまばらになった恥毛を撫でながら清が笑う。
猛が掴んでいた手を緩めると、妙子はその場にへたり込んだ。
悪夢だ。
これが悪夢でなければなんだと言うのだろう。


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