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屈辱の家庭訪問 第1話

妙子は住宅街を歩いていた。
暖かい日だというのに薄手のコート姿で、立てた襟を両手でかき合わせ、顔を隠すように俯いていた。
通行人に見られたくなかった。心の中は自己嫌悪と惨めな敗北感でいっぱいだった。

妙子は小学校の教師だが、校長の黒川に弱みを握られ、性奴隷にされていた。
一週間ほど前、黒川はその立場からの開放を賭けたゲームを持ちかけた。
それは、黒川が校舎内のどこかに隠した彼女の衣類を誰にも見つからずに探す、というものだった。
ただし、全裸で浣腸された状態で、だ。男子トイレで衣類を発見した妙子だったが、受け持ちの生徒・猛に目撃されてしまった。
彼女ゲームに負け、黒川に加え、猛からも屈辱に満ちた性的虐待を受ける事になったのである。
家庭訪問1

やがて目指す家に到着した。
小ぢんまりとした木造家屋だった。
チャイムを押すと、中でばたばた走って来る足音が聞こえ、ドアが開いた。

「入れよ、先生」

迎えたのは猛と、やはり受け持ちの生徒・次郎だった。
玄関には他に数人分の靴が脱ぎ散らかされていた。
背後でドアが閉まる。監獄の扉が閉まるような重い音が響いた。二人の生徒はニヤニヤしながら彼女を見つめている。

「先生、言った通りにしてきた?」

猛の問いかけに頷く妙子。
日曜日の午後、仲間とパーティやるからハダカにコートだけ着て俺んちに来い、猛はそう言ったのだった。

「じゃあ、見せてみろ」

コートのボタンをおずおずと外し始める。そして、前を左右に大きく広げた。
裸体が露わになる。
次郎が目を大きく見開いた。
猛は言った通りだろ、と言わんばかりに得意げだ。
まるでペットを見せびらかすように。猛の背後には黒川がいる。
逆らえばどんな目に遭わされるかわからない。何か命令されたらどんな酷いことでも、そうするしかないのだ。

「すげえ。女のハダカってこうなってるのか」

ごくりと次郎が生唾を飲み込む。
普段目立たない大人しい生徒だが、今日はぎらぎらした眼で彼女の体を見つめている。
半ズボンの前がはちきれそうに膨らんでいた。

「こいつ、ヘンタイなんだぜ。ハダカを見られるのがウレシいんだってよ。学校にもノーパンで来てたらしいぜ」

猛が笑いながら言う。
次郎もゲラゲラ笑うが、視線は妙子の下腹部に突き刺さったままだ。

「突っ立ってないで上がれよ」

顎で促され、三和土から上がる。
靴を揃えようと屈んだ途端、背後から乱暴に蹴られた。

「オレんちに入る時はハダカんなれっつったろ」

猛が怒鳴りつける。

「ごめんなさい」

妙子は慌ててコートを脱いだ。

「立て」

いつものお調子者の目つきではなかった。暴力に飢えた獣だった。
よろよろと立ち上がる。
体を覆うものが何もないのは何とも頼りなく、胸と前を手で隠す。たちまち罵声が飛んだ。

「隠してんじゃねえ!」

容赦なく蹴られる。

「言うこと聞かないと、どうなるかわかってんだろうな」

「は、はい」

妙子にはもはや教師としてのプライドなどなかった。
今の彼女は暴力に怯える哀れな小動物だった。
猛が元の脳天気な笑顔に戻り、陽気に言った。

「今日は父ちゃんも母ちゃんも帰り遅いんだ。たっぷり楽しもうぜ!」


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