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オムツ撮影の裏話 その16

自戒しなくてはいけない、仕事上の悪い癖だとは思うのですが、

女性・男性を問わず、
「あなたは××マニアなのですね」
と、明確に定義しなければ、気持ちが落ち着かない時があります。
(指をさして断定するのではありません。心の中で思うだけです)
安易なレッテル貼りだとは自覚しています。それでも、
「撮影して欲しい」
そんな切実な要求をされた場合には、
撮影の土台として、そのレッテルが絶対に必要だからです。
レッテルがないと、なにを撮影すればいいのか、途方に暮れてしまいます。
やはり、相手がほんとうに望むことを撮影したい。

口に出して言われなくても、
相手の仕草や表情を伺いながら、
彼女(彼)の望むような撮影を行うことができる人もいるのでしょうが、
あいにくのわたしはヘタレなので、
そのような心理戦、というか駆け引きみたいなコトができないのです。

だから、
「ふだん、紙オムツを当てたりするのですか?」
「お洩らしで、興奮したりするのですか?」
失礼で不躾な質問だとしても、あえて何回も、ぶつけざるをえません。
それでも、彼女はハッキリと答えてはくれませんでした。

そんなこんなで一週間ほど経ったある日のこと。
彼女からのメールの文面を読んで、ちょっとドキリとしました。
「もし撮影をするとしたら、どういうことをされてしまうのですか?」
あっ、と思いました。そうして、しばらく考えてから、
「あなたの望むことを、やります」
そういうふうにメールを返すと、
「布オムツを当てて、お浣腸とか、されちゃうんですか?」
「もし、やりたければ、そうしましょう」
「ウンチとか洩らしちゃうのに、甘えさせられたりしちゃうんですか?」
「それも、可能です」
「×××とか、×××とかも」
「あなたが望めば」
「相手は、男性ですか、女性ですか?」
「女性が希望なら、そうします」
「女の人に、されちゃうんですか?」

正直、ホッとしたのです。納得したというか、腑に落ちたというか。
ようやく彼女は「疑問系」という形で、自分の欲望を表現することができたのですから。
「~されちゃうのですか?」
という言葉の使い方は、
素直に性癖を明らかにできない彼女の、
精一杯の告白だったのでしょう。(続く)

文責 丘崎太郎