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男娼夜話 第六話

奥田(仮名)氏と言う四十代の男性からメールをいただきました。彼は、セックスを楽しむのは男性。恋愛対象は女性というバイ・セクシャルで、休日のみ、男娼(いわゆるウリセンだが、かれは古風な男娼という言葉が好きだという)をしているそうです。そんな奥田氏に、これまでの思い出に残ったセックスを書いていただきました。


【有閑マダムの言い訳?】
影山恭子(仮名)は、会社経営の夫との間に2人の子供がいる42歳の専業主婦だ。

都心の一等地に家を持ち、人がうらやむような暮らしをしていても、幸せとは限らない。
恭子は姑と折り合いが悪く、そのことで神経をすり減らしていたと言う。
姑とは同居ではなかったけど、家が近くてしょっちゅう来ては嫌味を言って帰っていくそうだ。
恭子はこうも言った。
「もし同居だったら、私は発狂するか姑を殺したと思う」
と。
要するに典型的な犬猿の仲。
この世で一番嫌いな人間が、よりによって姑だなんて、もう運が悪いとしか言いようがない。
もちろん、嫁姑の不仲は夫も知っている。
夫は気晴らしにと、恭子に好きなことをさせたようで、ヨガに太極拳。フィットネスクラブ。
彼女はいろんなことにチャレンジしたけど、結局一番癒されたのはスティンガーだったと笑ってたな。
「ストレス解消にはセックスが一番よね」
恭子がそう言って体を寄せてきたので、僕は唇を吸った。
「んっ、あっ」
恭子はそれだけでスイッチが入ったらしく、舌を絡めてきたんだ。それがまた激しくって、もう痛いくらいベロに吸い付いてくる。
いつの間にかペニスを握られて、キスしながら微妙に指先で刺激してくるから、すぐに硬くなった。
寒い日だったから恭子の体は冷え切っていたけど、キスしているうちに火照って、体温が上昇するのがわかる。
胸を揉んだ。
「んあっ、はんっ、やあっ!」
耳たぶを噛むと激しく喘ぐから、面白くてついでに耳の穴に舌を入れて舐めてみた。
「やんっ、やあっ、それやだぁ!」
って、甲高い声を出してたな。とにかく耳が感じるみたいだった。
胸は柔らかくて揉みごたえがあった。
ブラウスの下はスポーツブラをつけてたけど、この年だとちょっと違和感ありすぎだな。
「恭子さん、スポーツブラつけてるんだ!」
とか言って欲しかったんだろうけどスルー。
ブラを上にずらして、固くなった乳首を吸いながらスカートを脱がせたら、恭子はパンティとストッキングだけで悶えていた。
パンティを脱がすと異常なくらい濡れていたよ。
股間を舐めると、
「あっ、だめっ」
ってちょっとだけ抵抗したけど、かまわずワレメに吸い付いた。
「ズズッ、ズズッ」
わざと卑猥な音を立てて吸ってやる。
「ああんっ! やだぁ、はぁんっ」
恭子は、背中をのけ反らせて喘ぎ始めた。
「ねえ、きてっ、早くぅ!」
「わかった。ちょっと待って」
僕も入れたくなったので、急いでコンドームをつけて挿入した。
「ああんっ、いいっ!」
入れた途端、恭子は白目を剥いてしがみついてきた。体は硬直してるし、大丈夫かなって心配になるくらい激しい。
突き入れるたびに腰を押し付けてくるから、何度も恥骨がぶつかった。これだとペニスが根元まで入るから、やってるうちに僕もだんだん気持ちよくなってきた。
「あん、だめ、いい、すごくいい!」
恭子の吐く息が激しくなってきた。
「ねえ、イキそうなの。一緒にイって、お願い!」
「わかった、一緒に連れてってやるよ」
「うれしい!」
恭子が背中にしがみついてきた。
ピストンを速くすると、喘ぎ声がいっそう激しくなる。
「あっ! もうだめっ! しっかりつかまえて、イクっ、イクうっ!」
恭子はエクスタシーに達し、同時に僕も射精した。
「姑が生きてる限り、私はこんな生活を続けるしかないの」
恭子はそう言って笑う。
僕には、姑を都合よく浮気の言い訳にしているようにしか聞こえなかった。


●プロフィール:
奥田浩史(おくだ こうじ)四十代なかばの独身。女性との初体験は十三歳、男性との初体験は十五歳のとき。
平日は普通の会社員だが、男娼(ウリセンとも言い、お金で男にも女にも買われる)を派遣する『スティンガー(仮称)』という倶楽部に在籍している。
趣味は性行為全般とドライブ。休日は、気が向けば車で遠出するが、そうでなければネットで一日中アダルト・サイトを見て過ごす。父親がテレビ制作会社で大道具の仕事をしていた関係で、子供の頃から撮影現場に出入りをしていた。そんなある日、急に子役が必要になり「出てみる?」のディレクターのひと言で思いがけず子役デビュー。その後、何度かチョイ役でドラマに出演し、Vシネマにも出たがパッとせずに終わった。
いわゆるバイセクシャルで、芸能界という派手な世界にいたため、売れないタレントを相手に男も女も見境なくやりまくり、やられまくった。その頃のコネで『スティンガー』を紹介され、男女を相手に後腐れのないセックスを、金をもらてやっている。
男娼を本業にするつもりはないが、性に合っているので当分辞める気もない。ルックスはお世辞にもイケてるとはいえないが、なぜか昔からオッサンと子供には好かれる。