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『怪人黒猫男爵』 (左母次郎) 【第5話】

●第5話

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【第1話】【第2話】【第3話】【第4話】


森脇探偵はチカ子さんの足首から伸びているロープをよじ登り、飛行船のゴンドラのドアにたどり着きました。ドアは案外すんなり開いて、探偵は金属製の床に倒れ込み、つかの間、呼吸を整えることができました。探偵はすぐさまロープを引っ張り始めます。チカ子さんをいつまでも逆さ吊りにしておくことは出来ません。

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『怪人黒猫男爵』 (左母次郎) 【第4話】

●第4話

※今までのお話はこちら
【第1話】【第2話】【第3話】

真っ暗な山の中を警察の急襲部隊が歩調を揃えて歩いて行きます。その先頭に立っているのは森脇探偵。突然、ピーッという音がスーツのポケットから聞こえて来ました。探偵はポケットから小型のラジオのような機械を取り出しました。 続きを読む

『怪人黒猫男爵』 (左母次郎) 【第3話】

●第3話

※今までのお話はこちら【第1話】【第2話】

その日の午後。秩父鉄道の終点からバスに乗り換えて2時間、麗子さんとチカ子さんは登山口の停留所に降り立ちました。こんな山奥にセーラー服姿の二人は、なんとも場違いに見えました。

「さあ、麗子さん、ここからは黒猫の縄張りだと思って、気を引き閉めて行くわよ」
「よろしくてよ、チカ子さん」 続きを読む

【速報!第六弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 とれたて情報③

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける! 緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に税込み2,700円にて発売になります~またまた少ーしだけ内容ををお話しちゃいます。

プロの作家さんが本書の写真を美麗カラーイラスト化します!
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【速報!第五弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 とれたて情報②

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に税込み2,700円にて発売になります~今回もチラッと内容ををお見せいたしますね。
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【速報!第四弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 とれたて情報①

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に税込み2,700円にて発売になります~今回は内容をを少しお見せいたします。

なんといっても「日本有数の縄師・神凪氏」が全緊縛を担当しております。
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【速報!第三弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 撮影快調!

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に発売になります~今回はその撮影速報第三弾です。
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【速報!第二弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 撮影快調!

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に発売になります~今回はその撮影速報第二弾です。
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【速報!第一弾】 『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』 撮影快調!

お待たせいたしました! 以前よりご要望をいただいておりましたSM緊縛ポーズ集が『いますぐ描ける!緊縛ポーズ集』と題しまして、3月30日(金)に発売になります~今回はその撮影速報第一弾です。
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『串名田村奇譚』 (左母次郎) 【第4回】

●第4話「対決」

電話を切ってから30分ほど後。ごつい4WDが目の前に停まり、救急箱を手にした呂末氏が降りてきた。

「派手にやられたな、大丈夫か」

あちこち痛むものの、傷の程度は大したことはないようだった。これなら動ける。応急手当てを受けながら事情を説明した。妹が生け贄に選ばれたこと、逃げ出した妹を村人が追ってきたこと、妹が連れ去られたこと……。 続きを読む

『串名田村奇譚』 (左母次郎) 【第3回】

●第3話「誘拐」

呂末氏のアパートを辞したのは夜遅くなってからだった。別れ際、彼はこんなことを言った。

「近いうち、祭が行われるはずだ。ぼくはまた行ってみようと思う」

祭。誰かがまた生け贄にされるということだ。まさか、穂海が……
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『串名田村奇譚』 (左母次郎) 【第1回】

●「第1話「地図にない村」 

N県K郡串名田村。ぼくの生まれ故郷だ。辺境と呼ぶにふさわしい山奥の小さな村で、たいていの地図には載っていない。そこに行くにはバスを何度も乗り継ぎ、その終点から荒れた山道を1時間も歩かなければならない。猫の額のような土地に、100人ほどの村人が段々畑を作ったり家畜を飼ったりして暮らしている。人々は排他的で、ほぼ全員が村の中だけで一生を過ごし、村独自のしきたりを頑に守っている。 続きを読む

恐れ入ります、すみません【第二回】 ~浴室から始まる全裸de下剋上~
さかき藍さまに、ゲスい(褒め言葉)女学生時代の思い出を書いて頂きました。
数回にわけて、掲載させて頂きます。

月明かりに照らされたマリア像を望む中庭を見ながら、寮監の見回りをかいくぐり、皆の寝静まった夜に血を流しながら肌を貪り合う乙女が二人。

ごきげんよう。
私、さかき藍(あおい)と申します。

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恐れ入ります、すみません【第一回】 ~性教育は正確に願います~
さかき藍さまに、女学生時代の思い出を書いて頂きました。数回にわけて、掲載させて頂きます。

 

月明かりに照らされたマリア像を望む中庭を見ながら、寮監の見回りをかいくぐり、皆の寝静まった夜に血を流しながら肌を貪り合う乙女が二人。
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ついに最終回!『牝犬物語』 【第5話】

悪夢のような行為は明け方まで続いた。冴島はようやく満足し、私はコンクリートの床に崩れ落ちるように眠りに落ちた。

気がつくと陽は高く登っていた。体が痛くて起き上がることが出来ない。ごみくずになったような気分だった。冴島はベッドの上で全裸のまま高いびきをかいている。

ご主人様の所へ戻れないまま、この下衆の極みのような男に飼い殺しにされるのだろうか。そう思うと涙がこぼれた。死んでしまいたいとさえ思った。

ふと、首もとに手をやってはっとした。鎖が首輪から外れている。昨夜、冴島が邪魔だと言って外したのを思い出した。そのまま眠り込んでしまったようだ。思わず舞い込んだチャンスに胸が躍った。逃げよう。いま逃げなければ、一生ご主人様に会えない。 続きを読む

牝犬物語 【第4話】

意識を取り戻した時、目に映ったのはいちめんの灰色だった。
私は壁も床もコンクリートの牢獄のような部屋に閉じ込められていた。
部屋の中にあるのは、汚ならしいマットレスを乗せた鉄製のベッドと、天井からぶら下がった裸電球だけ。壁の高い位置に小さな窓がある。
外を見ようとしたが、数歩以上近寄ることが出来なかった。
私の首輪は猛獣にでも使うような頑丈なものに取り替えられていて、鉄の鎖でベッドのフレームに繋がれていたのだ。
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三和出版新刊情報